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2002年06月04日
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道路で轢かれた猫を見た

 はじめの日はまだ生々しい肢体が横たわっていた。
 そして次の日もその次の日も生々しい腐敗を残しながら
 いつの日かかさかさに皮だけになり
 その皮さえもいつのまにか消えて
 道路にはその生きていた証であるように
 しみだけが青黒く残っていた。

 今日はもうあのしみさえも無く

 あの轢かれた猫は本当にこの世界に存在していたのだろうか。

 死んでいくときも知らず
 誰が生きていたということを知っているのだろうか

 いや、僕だけが知る君の消えゆく時間
 想像はできないよ君の痛みは

 想像できるよ君のいた世界が。






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最終更新日  2002年06月05日 18時59分27秒
コメント(3) | コメントを書く


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Re: 世界の一匹とひとり(6/4)  
まむち  さん
なーんか、詩のような小説のような、、霧がかかった世界に住んでるようなそんな感じがしますねnaohiroさんは。

Re: 世界の一匹とひとり(6/4)  
yuka さん
よく猫が車に轢かれた死骸ありますよね。小・中学生のころは動物の死骸があると保健所に電話してのを思い出しました。今はただ見て見ぬふりで・・・。いつからこんな大人になったのかなと悲しい気持になりました・・・ (2002年06月05日 10時28分04秒)

Re: 世界の一匹とひとり(6/4)  
 本当に、可愛いそう・・・・。なんか、涙が出そうです・・・。 (2002年06月05日 11時10分20秒)

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