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有力カップルのミス続出…波乱 アイスダンス
有力カップルに転倒やリフトの落下など大きなミスが続出。中でも規定首位のイタリア組は、最後のリフトでマルガリオがバランスを崩して転倒。演技後、2人はリンク中央で立ったまま、お互いをなじるかのように10秒近くも向き合っていた。ODだけなら10位で、7位に降格した。
その中で首位に浮上したのが、世界選手権2連覇中のナフカ、コストマロフ組。美しいラインを描くカーブリフトなどで見せ、ミスなく滑り切った。男性のコストマロフは「大変な責任感だった。転倒するカップルもいたけど、私たちはきれいな演技ができた」とホッとした様子だ。
アイスダンスはシングルやペアに比べてミスが出にくく、あまり大きな順位の変動がない種目だが、この日はそれが当てはまらない。規定6位から一気に2位に浮上したのが、昨季世界選手権2位のベルビン、アゴスト組。アゴストは「まるでショートトラックをやっているみたいな気持ちだ」と笑った。
転倒続出についてナフカは「精神的な問題と思う」と指摘し、こう付け加えた。「(前回の)ソルトレークシティー五輪の時もそうだった。これが五輪なのよ」【来住哲司】
(毎日新聞)