サルサを踊って、ワインを飲んで、Human Resource Managementを考える

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2009.12.19
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10月7日(火)。ついに日経平均株価が1万円を割った。終値は若干戻したが、1万円を切った衝撃は我々の心に深く刻まれている。

ところで、同じ日に日本以上に深刻な事態に陥った国があったのを知った。アイスランドである。イギリスの北西の島国。何が起きたかは次の記事を見てほしい。

(2008.10.7 NIKKEI NETより引用)

「アイスランド、民間銀を政府管理下に 金融非常事態を宣言」

 【ロンドン=吉田ありさ】アイスランド政府は6日夜「金融市場の混乱で我が国は危機に直面した」と非常事態を宣言し、民間銀行を政府管理下に置く法律を緊急に制定した。すべての銀行を国有化し、海外資産売却など再建策を政府が手掛ける。預金は全額保護する方針を示している。

 ハーデ首相がテレビで国民に「アイスランドの銀行が6日に金融市場で資金を調達できなくなった」と報告。同国の国民総生産(GNP)の何倍もの負債を持つ民間銀行の「実質破綻」により「最悪の場合、銀行とともに国家が破産する危険もある」との認識を示した。

 過去数年アイスランドの銀行は市場から資金を調達し英国など海外で事業を積極的に拡大していた。昨年以降の世界的な信用収縮で市場ではアイスランドの銀行の資金繰り不安が浮上し、政府は9月末、資金調達に行き詰まった大手銀1行を国有化。「金融危機対応でアイスランドの財政負担が膨らむ」との懸念から外国為替市場では同国通貨が急落していた。 (10:45)

国家が破産する状態とはどういう状態なのか?

企業が破産するのは分かる。資金繰りのショートや人材不足等で、事業の継続が不可能になり、債務が継続的に返済できない状態になることで、やむを得ずに破産手続きを取ることになる。破産が認められれば、債権者に限られた債権を分割処理していくことなる。前にも後ろにも進めないので、一旦精算するということだ。



ところでこのアイスランド、北海道と四国をあわせた位の面積の辺境の島国のようだが、調べてみると面白い国であることが分かった。

いつものようにWikipediaで調べてみる。(以下は、抜粋)

「軍事について」
NATOの原加盟国であるが自国軍は所持しておらず、世界でも希少な「常備軍を持たない国」である。国土防衛は警察隊と沿岸警備隊が担っている。歴史上、一度も軍隊を保有したことがなく、徴兵制を施行したこともない。

かつてはアメリカ合衆国と国防協定を締結してアメリカ空軍基地(アイスランド防衛隊)を設置し、冷戦下の重要な戦略拠点になっていた。しかし冷戦終結から10数年を経た2006年、米国の「地球規模の戦力再編成の一環」による米軍の完全撤収が両国で合意に至り、約1200名の将兵とF-15戦闘機4機が段階的に撤収、ケフラヴィーク米軍基地が閉鎖された。

「エネルギー政策について」
1980年代からクリーンエネルギー発電への切り替えを推し進め、エネルギー政策先進国として世界から注目を浴びている。現在では国内の電力供給の約80%を水力、約20%を地熱から得ており、火力・原子力発電所は一切ない。2050年までには化石燃料に頼らない水素エネルギー社会を確立することを標榜しており、既に燃料電池自動車のバスの運行、水素ガス供給ステーションの建設が始まっている。

「エネルギーについて」
国内の電力は、ほぼ全てが水力発電と地熱発電によって発電されている(水力が8割、地熱が2割)。家中の電力やシャワーを温めるエネルギーを全て地熱発電でまかなったり、地熱発電所の温排水をパイプラインで引き込んでそのままお湯として利用出来る家や施設もある。

また、バスや空港で水素燃料電池の導入実験を行うなど、新エネルギー導入に積極的な施策を打ち出している。

「経済について」


「国家経済について」
全体のGDPは少ないが、国民一人当たりでは世界でもトップレベル(2006年時点で世界5位)に位置する。さらに国際競争力も高く、世界4位、ヨーロッパ1位となっており、小国ながら特筆すべき経済力を持っている。

産業としては、金融部門の伸びが著しく、金融、不動産がGDPにしめる割合は、26%に達している。一方、従来の主力産業であった漁業は、GDPに占める割合は6%となっている(2006年時点)。そのため、アイスランド政府は投資家の関心に対し注意を払っており、例えばサブプライム問題で世界中で金融不安が囁かれた時も、不安を払拭すべくエコノミストによる自国金融機関の安全性に関するレポートを出すなど対策を行っている。

政府の財務体質は良好で、1998年以降は黒字となっている。今後も外国からの借金の返済、インフレーション抑制、農業や漁業に関する法整備、経済の多様化、国家事業の民営化などを続けるとしている。失業率は低く、2005年は2.6%となっている。

初めてアイスランドのことを調べたのだが、それにしても失業率2.6%は驚くべき水準であるし、環境エネルギーを良く取り込んでいる。冬でも北欧にも関わらずマイナス3度くらいに留まるらしく、火山に護られていることがよく分かる。






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Last updated  2009.12.19 19:58:46


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