乳癌患者のお気楽御隠居日記（超個人的蹴球新聞）

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October 9, 2010

何だか忙しい、近況報告。

(8)

テーマ：乳ガ～～ン(1222)

カテゴリ：ビバ！入院ライフ♪

はい、こんにちは！

４日は病院でした。
その朝、がんともの友達、T.Hから電話がありまして、
そばらくブログを見てなかったんだけど、共通の知り合いからのメールで知らされ、
読んでビックリ！
会社に出社してたのに、いきなり
「今日、帰るから！」と言い放って、急遽病院まで来てくれる事になりました。

ふふ、嬉しかった

結局、抗がん剤の終るまでずっと付き合ってくれて

１０歳年下の彼女とは、それこそ病院で知り合ったのでありますが
勿論”がんとも”としての繋がりは感じつつも、ちょいとひねったユーモアの感覚とか、センスなどが似ていて
彼女と知り合えたのは、癌になって良かった事のひとつでございます（笑）

★

その日は、抗がん剤が終ってから、病院のソーシャルワーカーさんとの相談予約を取り、
６日には、区役所の介護保険の担当の方が来てくれて、色々質問をしていきました。
介護保険って、今までは高齢者用、って感じでしたが、今年からは末期のがん患者も利用出来るようになったもんですから、車椅子とかさ、介護用ベッドとか、利用出来るものがあったら、と思って申し込んでみました。

しかしさぁ～、質問などは高齢者用じゃない？
「今日は何日ですか？」とか
「徘徊しませんか？」って聞かれてもね～

それにさ、来てくれた方は感じの良い中年の女性だったんですけど

こちとら、まだまだボケてないんだからさ、まずは私の事は私に聞いて欲しいじゃない？

彼女の報告と、主治医からの診断書が検討されて、私の介護度が決まり、
認定されれば介護保険を使えるようになるんですけど
いや～～、パンフレットなどを見ても、あまり使えそうなのはないんですよね。

ほら、がん患者って、よっほど最後にならない限り、

でも、どんどん悪くなってくと、認定の変更などが間に合わずに亡くなったりしちゃうみたいですよ。
私も、もう少し動くのが大変になったら、お風呂の介助くらいは必要になるか？
とも思いますけど、ホスピス入っちゃうとねえ？（笑）

ま、とにかく、今は認定待ちです。

★

７日には、病院のソーシャルワーカーさんと面談がありました。
看護師さんもご一緒。

主にホスピスについて、説明して頂きました。
基本的にホスピスは治療はしないので（抗がん剤とかね）それに対する覚悟があるか、とかね。
勿論、痛みなどを和らげるためには色々して下さるそうですが。

その上で、まずは診察の予約を取り、じっくり話を聞いて頂いてから
受け入れて下さるかどうかが決まります。
とはいえ、ホスピス自体のベッド数がまだまだ足りないので、希望すればすぐ入れる、というものでもなく、
今回はまず、二カ所の病院に希望を出してみようという事になりました。

家族が通いやすい、というのも大事なので、
東横線にある病院と、小田急線の先の方（ちょっと遠いけど、乗り換えもなく、駅から近い）にしました。
一応本人が電話するのが基本だそうで、予約を取るのも一ヶ月まち、という状態だという事でした。
あらら……

で、早速翌日電話してみたところ、
ちょうど予約のキャンセルがあったとかで、今月の２６日に予約が取れました。
ちょっとラッキーか？（笑）

でも、肝心の部屋が空いてないとお話にならないし、
出来れば部屋代がタダの個室に入りたいけど、空いてない場合、１日１万４千円とか２万円のになっちゃうと
ちょっと大変ですわ。
ま、何とかなりますけどね。ホントよ（笑）

★

小田急線の方は、これから緩和ケアを始める、という病院なので
問い合わせなどはソーシャルワーカーさんにお任せ、でありますが、こっちはもう少し高そうなので
東横線で決まればいいな、と思っております。
みなさまに来て頂くにも、近い方がいいでしょう？

どんどん来て下さいね！

私自身も、今までホスピスにお見舞いに行った事なんてないし、
みなさまの戸惑いも充分理解出来るんですけど
ホスピスとはいえ、かなり病棟の雰囲気は明るいらしいし（高いところはホテルみたいだそうですよん）
面会もかなり自由なようなんで、皆様とゆっくり、楽しくお話出来るのではないか、と期待しておいります。

という訳で、ゆっくりとですが、準備は進んでおります。

ではまた、ニュースがありましたら報告しま～す！

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