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umisora1897

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2010.07.25
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カテゴリ: カテゴリ未分類
そして、木乃実さんからいただいたメールからのこの話も感動的なので、
もうそのままご紹介。
彼の、ご自分の「木を植える」という行動を通じて多くの人々をもっと大きな活動に
向けてインスパイアする、という活動の一端がうかがえるエピソードです。


歩いていって、戦争中の中、1本の木を植えたことがあるんです。
サラエボは美しい森で有名だったんですが、3年間包囲されていて、
食料も燃料も限られていたため、市民が大好きだった森の80%を燃料として
燃やさなければならなかったんですね。

戦争で森を失った人々はさぞかし悲しいだろうと。
人の命はもちろんだけれど、戦争は自然の命も奪ってしまうということは、
当時は誰も言っていなかったんですね。

もちろん、「戦争中で人が死んでいるなか、木を植えたってなんになる」
という人もいたそうですが、「戦争の中、一人の人間が歩いて一本の木を
植えることができたら、そこから地球の全ての木たちに希望が伝わる」と
信じて歩き通したそうです。

旅の途中に、死への恐怖を克服しなければならなかったり、
自分を守るために光のバリヤーをイメージすることを覚えたり、
執着を捨てるということを覚えたり、内面と深くつながる
スピリチュアルな旅でもありました。

戦地に入ると、1日で6回も拘束されて殺されそうになったそうですが、
爆弾が飛んでくる中、兵士に助けられ、バックパックに1本の木を入れて、
手堀りのトンネルを歩き、やっとサラエボに到着したら、狙撃手だらけ、
爆撃だらけで、約束していた国連の人たちには、何も助けられないと言われ、
たった一人で木を植えたそうです。

その時、ここまで歩いてきたことを思って、悲しくなったそうですが、
気を取り直して、
「誰かが見ているとか、メディアに載ることが大切なんじゃない、
ここで木を植えることが大切なんだ」と、
大統領官邸の庭に木を植えたのだとか。
(唯一、誰かが水をあげてくれそうなのがこの場所だったそうです)

すると翌朝、サラエボ市長に呼ばれ、平和条約を考えるための
サラエボ市民総会に来てくださいと言われました。

そこで、スピーチをすると、市長さんがポールに長いリストを見せてくれました。
そこには、「戦争が終わったら植えたい木の名前」がずらりと並んでいたそうです。

ポールはその時、半年後に戦争が終わってほしいと、ふと思ったそうです。

で、不思議なことに、ちょうど半年後に戦争が終わり、
アメリカン・フォーレストという雑誌が
ポールのことを記事に取り上げてくれ、雑誌が中心になって、
サラエボ市の森林再生プロジェクトを始めました。
今ではだいぶ、森は回復されているみたいです。

ちなみに、ポールが木を背負って通った手堀りのトンネル、
今では博物館になっています。』


うむ。こういう人は、ほんとに「繋がって」「導かれて」行動してるんだろうな、
と思わされるお話ですね。そしてその気持ちが、理念がたくさんの人に
拡がって行ってちゃんと形につながっていく。

そしてこのお話の中のね


              そこから地球の全ての木たちに希望が伝わる」


これ、ほんと、そうなんだろうと思います。


ちゅまが見ててもそういうときって、木とじぇいど♪、両者からひゅるひゅる、と
コードが伸びて、互いに繋がってる。
でもね、その時期がすぎたらその木が直接見えてなくても、
突然「あ。あの木からだ」という思念が飛び込んでつながることがあり
・・・・だんだん、どの木、ではなくて「地上の木の世界全体」と
繋がってるのだな、と感じるようになった。そういう時、言葉などなくても
とても心地よい愛を感じます。

結局、みんな繋がってるんですね、木ってのは。
ま、木だけじゃなくて人間含めてすべての魂がほんとは一つなわけですが、
木、という種族?はきっとそれを感じとりやすいんでしょう。
じぇいど♪、いつもせいぜいご挨拶くらいでじぇんじぇんそこまで

膨大な情報を保っているんだそうで。

21世紀のジョン・ミューア。いや、そのスケールでは
ジョン・ミューアをすでに超えちゃってるんじゃって思わされますけれども。

ポール・コールマン氏。奥様の木乃実さんが日本人、ということで
膨大な日本語情報があるのも日本人にとってラッキーですね。

いろんな「なにか」を感じさせられること請け合いです♪


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最終更新日  2010.07.25 02:52:04


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