神学者でもあり、サルピの愛弟子であったミカンツィオが、後に『パオロ・サルピ神父の生涯』という伝記の本を出版しています。その後19世紀後半に再評価のブームがあったのか、多くのサルピに関する研究や伝記本が出されました。その中で1894年にロンドンで出版された、ロバートソンの『サルピ神父~The Greatest of The Venetians~』で、「サルピは、最大で最後の偉大なヴェネツィア人であった」と、締めくくっています。
長い連載、ご苦労様でした。サルピの人となりを勉強させて頂きました。他のイタリアでは見かけない、愛国者というのか、ヴェネツィアのために働いた人達が目白押しのこの共和国のことを知るにつれて、unica citta` al mondo の意味はこの事なのだと思いたいです。有り難うございました。
(2008/07/25 07:26:07 PM)