看護侍

看護侍

2004年11月09日
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2001年にネット社会を席巻した『ちゆ12歳』のガオレンジャーネタの無断流用日記です。

仮に問題が起こったら即中止予定。

昨年の戦隊「未来戦隊タイムレンジャー」は、敵役を“金と情で結ばれたファミリー”として描き、世界征服命の秘密結社とは一味違った雰囲気で面白かったです。

 今年の戦隊「百獣戦隊ガオレンジャー」の敵は、“心を持たず、本能のままに人間を襲う化け物”という設定でした。しかし、そんな怪人たちも回を追うごとに俗物化していきます。

 特に、女幹部・ツエツエ&男幹部・ヤバイバは、一途に上司のために働きながら報われない中間管理職の悲哀をかもし出しつつ、中間管理職同士で絆を深めていきました。
 しかし、そんなツエツエも第42話で死亡。悪の幹部はヤバイバ1人だけになってしまいました。

 そんな状況で、今週のガオレンジャーは第47話「蒸気機関、爆走!」です。

 前回の戦い以来、街に怪人が現われなくなりました。「きっと、ほとんどの怪人を倒してしまったに違いない」。能天気なガオレンジャーは、そう考えます。


 黄「後は残ったヤバイバさえ倒せば、パーフェクト勝利だ」

 そうして独特の言語感覚で会話をしているところに、突如ガオゴッド様が登場します。

 コイツは1000年も前に、強くもない敵に負けて死んだ役立たず。そのくせ、頭悪いのに現代の戦いに口を出して来る困った「神様」です。
 テレビの環境問題特集に影響されて「人間は地球の害だ」と思い込み、巨大ロボを使用禁止にした上、後で間違えに気がつくと「成長したな。実はお前たちに試練を与えていたのだ」とゴマかした前科もあります。

 そんなガオゴッド様、最近は絶体絶命のピンチにも助けに来ない分際で、平和な時だけノコノコと出てきたかと思ったら、「次に現われるのは最強最後の怪人だ」とだけ伝えて帰ってしまいました。

 黒「そいつを倒せば」
 青「俺たちの勝利」
 白「ヤバイバは問題外だもんね」

 一方、問題外あつかいのヤバイバさん。死んだツエツエさんから霊界通信を受けていました。
 なんでも、彼女は現在鬼地獄に堕ちていますが、霊界に釣り糸を垂らせば、蜘蛛の糸の要領で地獄から這い上がって来られるそうです。

 それを聞いて、喜んで釣り道具一式を買いに行くヤバイバ。


 ヤバイバ「えっと、28013円ですね。消費税込みで計算しましたから」

 …しかも、電卓持参で値段を自分で計算します。

 ヤバイバ「30000円ね。あ、あと13円あるから、ちょっと待っててね」

 …おまけに、お釣りが少なくなるように小銭を取り出します。その上、お財布はサザエさんが使っていそうな赤いガマ口です。

 そうして道具を揃えましたが、それだけではツエツエを釣り上げるのは不可能。ガオレンジャーの必殺技のエネルギーが必要なのだそうです。


 さすがに「最強最後の怪人」だけあって、その戦闘力はガオレンジャーを圧倒しています。見る見る押されていき、ガオレンジャーは必殺技を出すヒマもなく敗れ去りそうな雰囲気に。

 ヤバイバ「もしかして、勝てるかも。しかし、蒸気機関オルグに勝たれちゃうと、ツエツエの復活が。…ボクちん、どうしたらいいんだ?」

 葛藤するヤバイバ。

 ヤバイバ「このままガオレンジャーが倒れてくれたら、それはそれでいいんだが。…しかし、今の俺には、やらねばならん事があるッ!」

 この瞬間、今週の主役はヤバイバに決定しました。雄たけびをあげながら、戦闘に割って入ります。

 白「まずいぞ、奴1人すら苦戦しているのに」
 青「いくら弱いとはいえ、今ヤバイバに参戦されたら…」

 ところが、ヤバイバは不意をついて蒸気機関オルグに斬りつけます。そして、ガッチリと押さえつけて…。

 ヤバイバ「今だ、ガオレンジャー! トドメを!!」

 戦隊を倒すよりも、たった1人の仲間のことを優先させるヤバイバ。今週どころか、ガオレンジャー全体を通しても真の主役みたいです。

 赤「何だって?」
 白「血迷ったの、ヤバイバ!?」
 黄「アンビリーバブルだぜ!」

 困惑するガオレンジャー陣営ですが、「せっかくだから」と必殺技を発動。あわれ犠牲にされた蒸気機関オルグは瞬殺されてしまいました。
 その余波を受けてボロボロになりながら、ヤバイバは必殺技のエネルギーをゲットします。

 ヤバイバ「へへ…。やったぜ」

 死んだ蒸気機関オルグは、お約束で巨大化・復活。さっそく巨大ロボの出撃です。
 しかし、この強敵に対しても最新・最強のロボではなく、わざわざ型落ちの貧弱ロボを出すガオレンジャー。そこまでしてオモチャを売りたいのでしょうか。

 そうして無意味に弱い形態で戦った結果、余計なダメージを受けてしまい、最強形態への移行も不可能に。完全な作戦ミスです。
 まあ、脳みそが足りない分は力技で無理矢理フォローして、どうにか逆転勝利しましたけれど。

 …脇役のことはさて置いて、主役のヤバイバに話を戻します。こちらは、必殺技のエネルギーと28013円で買った釣り道具を使い、見事にツエツエさんを地獄から釣り上げていました。

 ヤバイバ「ツエツエっ」
 ツエツエ「ヤバイバっ」
 ヤバイバ「会いたかったぜぇ~」
 ツエツエ「やっぱり、2人一緒がいいわね」
 ヤバイバ「ヤバツエコンビの復活だ~っ!」

 抱き合って再会を喜び合う2人。以前、青・黒・黄・白が死んだ時のあまりにも適当な殺し方と投げやりな生き返らせ方に比べて、実に感動的な場面です。

 ネットアイドルちゆはヤバツエコンビを応援しています。






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最終更新日  2004年11月11日 06時24分55秒


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