Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2012年04月16日
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カテゴリ: 夢有無有
「旧約聖書」モーセの出エジプト記(永き旅路2)

 イスラエルの全会衆がエジプトを出て、二ヶ月目の十五日目の飢えへの訴えが主に届きます。モーセは全面的に信頼しない民に怒りをもって言います。私に向かって云うことは主に向かって言っているのが解らないのかと。其れ故、主が夕暮れには肉を与え、朝にはパンを下されると答えます。此の時点でも彼れ等は恐らく、シナイ半島北部海岸(北方コース説)を移動中であり、「民数記」にある此処にヤーウェの許より風起こり出て海の彼方より鶉を吹きたりとして肉が与えられます。此処海岸は鶉のが渡るときの休息地なので納得できます。
 一方の夕暮れのパンは、天の穀物、ギリシャ人が液状の時にネクタールと呼ぶ「マナ」が与えられます。此れはシナイ半島等の山野に自生するマナ・ギリョウリの枝に付着するマナ虫の分泌物として提供されます。マナ虫の出す甘い液が白い粒子状に固まったものを樹枝から収穫して食べる食習慣は現在でもあり、多い時には一日一人当たり一キロの収穫も珍しくはありません。此の時点から、イスラエル人が約束の地カナンに入るまでの四十年間を「天のパン」マナが民を支えることになります。
 後に、マナしか食べられない民のを不満が爆発しますが、モーセとアロンの指導力が此れをおさめます。此の民族の我慢強さは此の時に培われたのかも知れません。

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最終更新日  2012年04月17日 15時26分10秒
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