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京都に移り住んで2周年記念
お祝い事が重なったんだけど
当日は仕事があったのでおうちでご飯
お祝いにシャンパンを飲んだだけで
お食事は改めて別の日に
というわけで、先日うかがったのが
こちらのお店
”中善”
ネットでも評判が良く
またちょうど先輩に見せて貰った家庭☆報にも
若手の料理人ということで華々しく紹介されていたので、
行ってみようって思ったんだ
祇園界隈にあるお店に比べると
繁華街からかなり離れた住宅街にあるので
お料理の質は良いのに、お値段はぐっとお安い
っていうところが高評価に繋がってるみたい
たしかにうちからも行くのに面倒だし
どうしようかなって思ったんだけど
評判の良さとお値段のお得感に惹かれて決定
でも接待などで割烹料理など
外で和食を食べる機会が多いダーは
プライベートでは懐石料理のお店は好まないんだよね
というのも懐石料理は旬のものを扱うため、
時期が重なると店は違えど、
出てくるお料理はどこも似たような物ばかり
なので、今回もあたしのリクエストでしぶしぶって感じだったの
それでも店構えをみて、なんとなく好みに合ったのか
ちょっと気分も盛り上がってきたんだ
店内はカウンター6席に4人掛けのテーブル1卓と
とっても小さなお店
この夜もあたし達が最後に入店した客で
これで今夜のお客は勢揃い
この日はいろいろ用事があったので、車で来店
なのでノンアルコールビールを頼んだんだけど
まずここで、びっくり
だって、ソムリエールさんが指紋べったりのグラスを出してきたから・・・
ま、でも感じの悪い人ではないし、堪えよう
でこのときはスルー
で、登場した先付
茄子を炊いたものにクルミの餡がかかっているんだけど
これがまたびっくり
茄子だけが恐ろしく熱くて、思わず口から吐き出しそうに
なんでこんなに熱いわけ
まだ10月始め 外の気温は涼しいけど寒いってほどじゃない
先付って普通、冷たいかもしくは常温のもので
すっと食べられるものじゃないの
そういう形に拘らないところがこのお店の特徴なのかな~?
でもそれにしても、1品目にこんなに超熱料理はね・・・
せっかくテンションあげたダーもここでまた急降下
この後、お刺身等が登場して
次の事件が起こったのは
鱧と松茸の土瓶蒸しの時
そもそもあたしがお出汁を注ぐときに
お盆の上にこぼしてしまったのがいけないんだけど
びちゃびちゃっとなったお盆をどうしたものかと
困っていたの
自分のおしぼりでさっと拭けば良いんだろうけど
狭いカウンターには6人がぎっしり座っていて
そのなかでお盆フキフキするのはちょっと恥ずかしいな~
って躊躇しちゃったのね
そのうち次のお料理が出てきて
この土瓶も片づけられたんだけど
なんとそのびしゃびしゃのお盆の上に、
そのまま次のお料理が載せられたときには目が点
ええ・・・
もうここから先のお料理については割愛
そして最後、〆の松茸ごはん
予約の時に「食べられないものはありますか?」と
お店の方から聞いてきてくれたんだ
なので、みなさんよくご存じのようにあたしはキュウリと漬け物が全くダメなので
「恥ずかしながら・・・・」とこの二つのことを伝えたの
こんな風に事前に好みを聞いてくれるお店は
だいたいご飯物の時には
お漬け物の代わりに佃煮系など違うものを出してくれるんだよね
ところが松茸ご飯と共に登場したのは
おもいっきりお漬け物
・・・・・・
でも我が儘言ってるのはあたしの方
ここはご飯にはお漬け物なんだ・・・って思って
あえて文句をつけることなくそのまま食べていたの
この頃には店内はあたしたちともう1組のお客がいるだけ
あたし達がご飯を食べ終える頃に
そのお客様にご飯をお出ししていたんだけど
その時に聞こえてきたのが
”お漬け物だめなんでしたよね”
いえいえと首を振るお客様
そっか、単に他の客と間違えられたのか・・・
今宵このカウンターに座ったのはたったの3組
それでも注文間違えられるんだね
これがファミレスとか居酒屋とかならまだ許せるんだけど
やっぱりそれなりのお値段を取るお店
・・・
いまさら
”お漬け物が食べられないのはあたしですよ~”
って手を挙げるのも馬鹿馬鹿しいので
そのまま黙っていました
2人とも仕事上、どうしても接客には目がいってしまう方なので
最後は共に無言
祇園にあるこの手のお店に比べると
場所がかなり離れているところにある分
お値段が安かったのがまだ救い
といっても1人7000円したんだけどね
たまたま接客の悪さが重なってしまっただけなんだろうけど
場所も場所だし、もう二度と行くことはないかと
ここのご主人は「一期一会」を大切にする方だって
聞いていたので、余計に残念でした
この土鍋で炊いた松茸ごはん
余ったのでお持ち帰りさせてくれたんだけど
翌日のお昼に職場で食べようとしたら腐ってた
ま、その日じゅうに食べるのが基本なんでしょうから
そのことで文句を言うつもりはないけど
あまりの足の速さに職場の人もびっくり!
職場には食べ歩きが大好きな人が多く
このお店の関心も高かったんだ
お昼ご飯食べながらお店の感想聞かせてね~って言われてたんだけど
糸をひいた松茸ご飯を目にして、あまり深くは聞かれませんでした
カウンターに座った他の2組の方はワインを飲んでいたので
ソムリエールさんもご主人も
その方への接客は比較的まめにしていたの
まさかワイン飲まないから
ぞんざいな接客だったとは思わないけどね
というわけで、記念日の食事は散々だったけど
ダーからはいつものようにお花とケーキのプレゼント
毎年記念日と大切にしてくれてるダーに感謝です
さて、先日の日記で トルコの阿部ちゃん
を紹介しましたが
こないだ、ホンモノの阿部ちゃんを見てきました
阿部ちゃんといっても、阿部寛さんじゃなくて
阿部サダヲさんの方
先輩のお誘いで観にいった舞台
岩松了 作・演出 阿部サダヲ主演
”シダの群れ”
先輩から渡されたチケットを観てびっくり
最前席でまさにかぶりつき状態での観劇でした
主演の阿部サダヲはもちろん
江口洋介、風間杜夫、伊藤蘭、小出恵介と
名のしれた方ばかりの舞台で
普段、演劇を見に行くことはほとんどないあたしは
こういう方たちを超間近で観られるだけでHAPPY
特に阿部サダヲさんは大好きな俳優さんですし
(今夜から始まる医龍3に出演してます)
小出恵介くんも結構好きなんだよね
全体的にはわりとシリアスなストーリーなんだけど
阿部さんがそこに笑いの要素を加えるって感じかな
テンションの高さはテレビ以上の迫力(?)でした
風間杜夫さんはさすがベテラン、芝居の緩急がほんとお見事
ドスの効いたヤクザの姐さん役の伊藤蘭さんとの息もぴったり
小出くんはまだまだ若いな~って感じだったけど
すっごくカッコいいの~
このポスターの1000倍は男前
組の2代目で、愛人囲って、しかも妊娠までさせてる役なんだけど
のだめカンタービレの真澄ちゃんやっていた人とは
思えないぐらいのカッコ良さ
テレビで見るより断然ステキ
江口洋介さんは、顔が大きかったです
時効警察で”さねいえさん”を好演してた
江口のりこさんは”さねいえさん”とうってかわって
超セクシー&クールな2代目も妻役
”時効警察”や”熱海の捜査官”に出演してた
岩松了さんが演出ということで
最後の挨拶で舞台に登場
岩松さんのとぼけた演技も大好きなの
演劇はよくわからないので舞台の出来不出来はよくわかんないけど
生で観る演技ってやっぱりテレビとは全然違うし
俳優さんの格好良さが違うね
機会があればまた見に行きたいな