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2011年01月25日
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広島の西条には今も昔からの酒倉が沢山あります。

先日、その一角を訪れたときに飲酒の十徳なる書があるのを目にしました。

三原の仏通寺の管主がしたためられたものだということです。

昔から酒の効用についてはよく語られておりますが、「酒の十徳」は室町時代に遡るということです。

十徳の
第1は「酒は独居のともとなる」、
第2は「労を癒す」、
第3は「憂えを忘れる」、
第4は「鬱を開く」、

第6は「推参に便あり」、
第7は「百薬の長」、
第8は「人と親しむ」、
第9は「縁を結ぶ」、
第10は「寒気の衣となる」と言うことです。

いずれもうなずくことばかりです。

特に毎日少々の晩酌を嗜む私にとっては、疲れて帰宅した夜など酒は疲れを癒してくれ、なくてはならないものになっております。

また、友と語らうときには酒を酌み交わし友情を深める上で大いにありがたいものです。

貝原益軒も「養生訓」で「酒は少し飲めば陽気を助け、血気を和らげ、食気をめぐらし、愁を去り、興を起こして役に立つ」といっております。

しかし、「沢山飲むと害するものに他ならない」とも云っております。

江戸時代には元服の時に両親や祖父母から酒の飲み方を厳しく教えられたということです。


寒き夜は熱燗酌し労いやす

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最終更新日  2011年01月26日 00時10分14秒
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