加藤浩子の La bella vita(美しき人生)

加藤浩子の La bella vita(美しき人生)

April 18, 2005
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カテゴリ: 音楽
 以前この日記でも取り上げた、新国立劇場の芸術監督に会ってきた。

 色んなひとの話を聞こう、という姿勢には大いに共感するものがあった。

 とはいえ、どうやら芸術監督氏には、自分の立場を説明したい、という意図もあったようだった。
 私が一番感じているのは、歌手起用(とくにイタリア・オペラの公演について)に対する不満なのだが、その点は基本的には平行線。
 たとえば、昨年11月の「椿姫」の主演歌手、国内では不評で、私も大いに不満だったのだが、「歌手の好き嫌いは誰にでもある」というような結論にされてしまったのは残念。
 日本人歌手の起用にしても、必ずしも意見は一致しなかった。「特定の人に偏らず、もっと色んな日本人歌手を出して欲しい」というと、「歌手を育てなければならず、公演の数が少ないので、特定の人に集中せざるを得ない」という。それはそれで分かるけれど、だったら二期会や藤原歌劇団と共同戦線を組んで、有望な人が今回は新国、今回は二期会、と出られるようにすればいい、と言ったのだけれど、なかなかそこまで提携するのは難しいらしい。

 外国歌劇場の来日ラッシュなどやめ、日本各地に歌劇場を作って、地方の劇場で日本の歌手を育て、最終的に新国でデビューするようにしたらいい、という意見には賛同できたが。







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最終更新日  April 19, 2005 12:16:19 AM


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