加藤浩子の La bella vita(美しき人生)

加藤浩子の La bella vita(美しき人生)

January 23, 2007
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 ミラノも暖冬だったが(例年から零下になることもあるらしいが、8度くらいだった)、シチリアはやはりというべきか、もっと暖かい。昼間はコートなしで歩いているひとも見かけた(半袖も!)。日差しは強く、サングラスが欲しいくらいだ。

 シチリアは初めてで、治安の点でちょっぴり不安だったが、町のまんなかはそんな変な感じはしない。ただ、ちょっと外れると、はっきりいって汚い。ごみだらけである。ミラノあたりもかなり汚いが、これに比べるとまだましだなあ。

 驚いたのは、劇場の外側も汚いこと。
 前も書いたように、今回のシチリア行きは、2-3月に実施するツアーの下見で、ツアーで行く劇場をあらかじめ見ておきたいという目的がある。なので、劇場の周りまで行ってみたのだが、前の広場が工事中でほじくり返されているのはまだしも、劇場の外壁が落書きだらけでびっくりした。日本だったらニュースものなのでは。

 もうひとつ、ツアーで見る予定にしていたべッリーニ博物館(彼の生家)も、行ってみたら修復中だった。工事のおじさんにきいたら、完成はいつになるか分からないのだそうだ。やれやれ。
 代案として、やはりカターニャ生まれで、「カヴァレリア・ルスティカーナ」の作者であるジョヴァンニ・ヴェルガの生家(やはり博物館になっている)を入れようかな、と考えている。

 それからシチリアに来て感じたのは、交通の荒っぽさ。車やバイクが、横断歩道もお構いなしでぶんぶん飛ばしてくるのだ。
 これまで経験したヨーロッパの町だと、パリでもウィーンでもロンドンでもミラノでも、信号のない横断歩道でも、歩行者が歩き始めれば車は止まってくれる。この点は、日本のほうが車のマナーは悪い。横断歩道で待っていて、止まってくれる車はまずないから。

 とくに、自慢じゃないが反射神経がきわめて鈍く、日本でも人や電柱にしょっちゅうぶつかっている私としては・・・・。

 百聞は一見にしかず。来て見なければやっぱり分からないのです。下見はやっぱり必要、と実感したカターニャの1日だった。





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最終更新日  February 1, 2007 10:36:19 PM


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