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落合博満氏が現役時代にホームランを量産した独特の打撃フォーム。"スローパワー"と誰かが呼んでいた。ものすごく柔らかな振り出しから始まってインパクトの瞬間のみ、溜め込んだパワーを炸裂させ、打球を当たり前のように外野スタンドまで飛ばしてしまう。打つ瞬間以外はほとんど力が入っていないように見える。(脱力=パワーの溜め込み) 技術評論家によると落合氏の打撃の秘訣のひとつが"慣性モーメント"の小ささにあるのだという。以前、ひたちなか市の文化会館で観劇後のこと、傾斜のある通路を登っているときに僕は急にバランスを失ってしまい、客席側に転倒してしまった。次の一歩を素早く出せていれば回避できたのだが、その"素早く"という動作がどうしてもできなかった。それは今も変わらない。例えば現在通っているリハビリでも、片足立ちの時間が少しでも長くなるとスタジオのような平面の床であっても必ずぐらついてしまう。腹筋や太腿の内転筋も弱いのだが、なかなか鍛えられないし…(´_`。)太極拳の動作は基本的に極めてスロー。ヨガにおける"静止ポーズ"は内転筋が弱い僕にはすべて厳しい。これらの苦手な動作…なんとかならないものか? と、たまたま見た"落合博満氏の打撃フォームに込められた秘密を解き明かす"という昔の番組からそのヒントが…。それが"慣性モーメント"という聴き慣れない言葉だった。ここでの「慣性モーメント」とは、簡単にいえば身体の"回しにくさ"を表す係数のことらしく、それが落合氏の場合はある工夫でうんと小さく保つことによりスイングのスピードアップを可能にしていた、とのことである。太極拳のようなスローな動作は、この慣性モーメントが自然に小さくなるものばかりがゆっくりと連続するものだから必然的にぐらつき易くなる。だから"重心"の置き場所に関する意識が重要になってくる。ヨガに限らず日常の歩行においても同様のことが言えるだろう。 もしかすると"脱力"とともにギターの"速弾き"などにも応用できるテーマなのかも。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ところで昨年3月にうちのバンドがデビュー公演を友部町の社会福祉会館で行ったとき、そこの職員の中に約20年振りで会った卒業生がいた。その彼が僕にすぐ気付いてくれて"落合選手"のバッティングポーズの物真似をしながら「オ・チ・ア・イ~♪」とエールしながら(仕事中だったが)僕のところに来てくれたのには嬉しくなると同時に驚いた!隣のクラスの学生だったので覚えてくれてただけでもサプライズだったのに、まさか落合のポーズまでしてくれるなんて(笑) 当時、僕は多くの学生たちから「落合先生!」とか「オッチ~!」とか呼ばれていたんだった(^○^)。実はロッテ時代の落合選手と当時の僕の顔がそっくりだったからで(笑) どの位似ていたかというと…スポーツ記事の写真を見る度に僕自身ギョッとして「アレ~!これ、俺じゃないか!」と(笑) 落合選手と顔見知りの警備員(以前所沢市に住んでいた僕が後援会に入ってよく通った西武球場の)からも「しっかし旦那さんは落合に似過ぎなんだよね~!」とまで言われた程だからよっぽどだったんだろうね(笑)♪スローパワーの極致!王貞治選手の"一本足打法" 懐かしい!
2016年03月13日
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〔第3回〕型紙が完成! ハウザーの設計図上にアクリル板を重ねて固定させ、表面板の輪郭線を丁寧にトレース。それをカッターで切り抜いたら出来上がり。実に安直な作成方法の様だが、これを行うには実寸サイズの設計図が不可欠! だから、そのために現代ギター社から購入して来ました。ヘルマン・ハウザーの実寸大設計図。こういう物も存在するなんて、嬉しいですね♪工房と化した僕の部屋の壁にも、この設計図を貼って置こうかな~。 ギター文化館の製作室みたいに♪
2006年12月02日
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昔ビデオ録画した映画。なぜか今では入手困難なものが多くて貴重だから、ビデオテープが再生できる今のうちにDVDメディアへ保存しておこうと思いつきました。最初に選んだのが椎名誠さん監督、カヌーイストの野田知佑さんとその愛犬のガク(椎名さんが里親)が主演した映画『ガクの冒険』。久々に観ると、僕の愛犬だったロックとガクの姿がどうしてもだぶってしまい、ただでさえ最近は涙腺が弱くなってるものだから・・・四国の四万十川が舞台だけど実際のロケには那珂川も使われていて、それが僕らにはすぐわかったりするからそれを見つけるのも面白かったり。(野田さんの背後に「ツルヤブックセンター」の看板がしっかり見えてたり(^^))ビデオの映像をMPEG形式に変換できたら、そこからDVDへ書き込むまでの一連の工程をすべて自動で行ってくれる便利なフリーソフトを発見♪おかげでずいぶん助かりました)^o^( ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・当時既にアウトドアに目覚めていた僕は当然たくさん影響を受けて奥多摩のカヌースクールにも熱心に通ったものでした。練習中、やや強い流れで沈(チン:転覆すること)したとき、カヌーのサイズが小さいから僕のからだがなかなか抜け出せず、水中引っくり返ったまま下流に流されて危険な目にもあったりしたけど、まぁ無事に済んで良かった良かった~(^.^)ただ、アユ釣りの方たちに多大な迷惑をかけてしまい、ひたすら謝るのみでした(~_~;) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・劇中、人間だけでなく鳥や虫たちとも会話を交わすガク。表情豊かで、本当にそうしゃべっているみたい♪ハートウォームなこれらのシーン!動物と一度でも心が通じ合う経験をもつ者にはわかるものです! 毎年毎年、非常に多くの犬たち・猫たちが不幸な目にあっているこの茨城県の現状・・・。椎名さんや野田さんがそれを知ったら、さぞかし嘆き悲しむことでしょうね!!!
2014年04月15日
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