PR
コメント新着
カレンダー
大変遅くなり申し訳ありませんでした。
まずは報告がずいぶん遅れてしまいましたことお詫びいたします。修繕や公共料金の精算に思ったより時間がかかった事が理由です。
ではご報告します。
(被災者受け入れ実施期間)
平成23年3月18日から5月3日(47日間)
(受入人数)
延べ929名(カウントは小学生以上、幼児以下についてはカウントしていませんが、計算したなら延べ1000名以上になると思われます)
(利用室数)
延べ327室(1室あたりの利用人数は2名~6名)
(支援の内容)※思い出せる範囲でお名前出します
衣類の提供(たくさんの方)、生活物資の提供(たくさんの方)、食品の提供(たくさんの方)
●日本海綿業さん(たくさんのタオルをご提供)
●焼肉の「味道苑」さん(食材や生活用品、寄付金などたくさんのご支援)
●米沢産業さん(ガス台の提供)
●上田昭さん(車いすをはじめ様々な支援)
●エンジェルスマイルさん(ネイル、マッサージ、デイサービス等でご支援)
●内科医のM先生(健康相談を実施)
●彦三町のみなさん(お花見の会に招いてくださいました)
●積和建設北陸さん(バスのチケットをご提供)
●竹の浦館さん(お米100kg!)
●馬場さん(無農薬野菜をたくさん!)
●多田さん(バースデーケーキや文房具)
●サロンド青山さん(ベビーマッサージ)
●塩見夫妻(常にキャッスルのサポーター!)
●報道機関の皆様(情報を流してくださいました)
●ブログでコメント下さった皆さん(いっぱい励まされました)
まだまだ書き入れませんが、この辺でご容赦ください。
(寄付金口座入金額)
180,959円(13件)
ウメさん、冨士タクシーさん、サノさん、普通のサラリーマンさん、アラキさん、ペッピーキッズさん、フジタさん、ツダさん、此花少年剣道さん、ちょん兵衛さん、ちょん兵衛チャリティーコンペさん、その他の皆さん ※ありがとうございました!
(寄付金使用内訳)
●台所用品購入22,818円
●ラック購入1,980円
●コピー代(勉強指導時の教材コピー代)500円
●自炊施設光熱費50,000円
●修繕費(壁穴あき補修5か所)31,500円
●提供品処分代(衣類、調理道具、おもちゃ等)5,000円
しめて111,798円です。そして、寄付金との差額が691,651円です。
(寄付金残金の扱いについて)
以前から寄付金に差額が出た場合は、それを別の募金にまわすというお話をしておりましたが、今回はそれをせずに、別の修繕に充てさせていただきたいと思います。
実は被災された方々の滞在中に、滞在専用としていた宿泊棟の空調機器が故障しました。被災者の方が壊したものではなく、長年使ってきたことによる経年劣化が理由と思われます。しかし、この修理代に1,100,000円かかってしまいました。
実はこの修理については思ったよりも費用がかかってしまいました。
というのも、本来ならば、部品の調達などに時間がかかるため、建物を閉鎖して(宿泊客は故障のない宿泊棟に移動していただきます)ある程度時間に余裕を持たせて直しているのですが、今回ご滞在の方は特別な方々であったので、一般のお客様と同じ建物に入っていただくわけにはいかないと、かなり工事業者さんに無理を言って修理してもらい、このため通常よりも費用がかかってしまいました。
このような理由から、寄付金口座に残った残金を、この修理代の足しにさせていただきたいと思いますので、何卒ご理解ください。
(滞在者の現在)
キャッスルに滞在された方のうち、6家族が今でも金沢で生活しています。もちろん今でも連絡を取ることがありますが、何よりうれしいことは、そのご家族同士が私やキャッスルを介することなく連絡を取り合い、助け合って生活しているということです。
また、福島に戻った方々の中にもそのような動きがあって、先日も福島でキャッスルに滞在していた方同士のつながり(家に訪ねて来て、家の中の放射線量を測ってくれた)についてのお話を聞きました。
キャッスルに滞在したことが縁で全く知り合うことのない方々が助け合っているということはとても感動的なお話です。
そうそう、あと先日百万石まつりがありましたよね。福島から来た小学生が早速このお祭りに学校行事として参加したんですよ。福島にはこれほど大規模なお祭りはないといって楽しんでいただけたようです。
キャッスルのすぐ近くに住むことになったご家族の駐車場を、またまた東別院さんが提供してくださいました。
細々としていますが、まだまだ皆さんからのご支援をいただいている気がします。
ありがとうございます。
今後のお話ですが、いろいろ事情(悪い理由ではないです)があって、金沢に住んでいる6家族のうち2家族が転居(金沢内で)を予定しています。私はそこで少しお手伝いを考えています。
(今後の受け入れについて)
今回の受け入れは1日1室2500円という実費精算で行ってきました。
ふたを開けると意外と大変で、なかなか実費というわけにはいかない事情もあることが分かりました。
このため今後は無理のない範囲で、必要な時にすぐに受け入れができる体制をとりたいと思います。
そこで、キャッスルでは「ゲストハウス」という宿泊形態をとり入れ、一般の方も含めて広く利用できる体制を整えました。
客室の他に共用のキッチンと食堂を設けたもので、内容的にはこれまでの受け入れ態勢と大差ありません。料金は多少変わりますが、長期滞在となると1泊あたり1人2000円からととても安く済みます。
こちらについての詳細は↓をご覧ください。
http://www.castle-inn.co.jp/guesthouse/
この他、東北産品を使用した宴会プランなど、キャッスルではできる範囲での支援活動を継続してゆきます。
どうかこれからもキャッスルイン金沢をよろしくお願いいたします。
このブログは今度こそおしまいとなりますが、
これからは新しいキャッスルブログ↓でお会いしましょう!
http://www.castle-inn.co.jp/blog/index.html
長らくのご愛読ありがとうございました。
キャッスルブログお引越しのご案内 2013年12月25日
Facebookへお引越し 2011年07月17日
キャッスルブログがお引越ししました 2011年04月08日 コメント(2)