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蛙(kaeru)

蛙(kaeru)

2005年03月25日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
銀河7


いろいろ書きたくなったので・・・。 
たわごとです。




 正直私はアニメをそこまで知っているわけではありません。
最近のアニメはまっっっったくしりません。
もう観る歳でもありませんし・・・。

 ですが、私の世代というのはちょうど「アニメの黄金期」
だったとおもいます。
宮崎駿が精力的にアニメーションを作っていた時期の世代です。

「ハイジ」を観て
「未来少年コナン」をみて
「名探偵ホームズ」を見て
「ルパン」をみて
「ナウシカ」をみて
「ラピュタ」をみて
「トトロ」をみて・・・
(再放送とかビデオだつたかもしれないけど。
中には宮崎さんがちょっとしかかかわってないものも・・・)
育った世代なのです。
よく、テレビで「名作アニメベスト10」なんてやってますが、

或いは少し前の世代の作品なのが、それを表しているでしょう。


だから、いまごろアカデミー賞受賞云々も
いまさら??
という感覚の人が多いかとおもわれます。


私の子供のころは

「アニメを見るとアホになる」
といわれていた世代で、そりゃもう
毒以外なにものでもないような
ひどい扱いをされていたのです。
だから今、巷がアニメをわっしょいしているのを観ると
なにをいまさら
ともいいたくなるのです。

最初に日本のアニメに芸術的な評価をしたのは海外でした。
外国がいうんならすごいんだべ となるのは日本人の性。
おかげさまで日本でも漫画の評価は高くなりました。

いまでは、アートシーンで
シュールレアリズムのとなりで紹介されているほどです。
下品で低俗であつた漫画アニメがアートだなんて!

ですが、前回の「ハウル」独断感想文でも言いたい放題ほざきましたが、
宮崎駿の時代はもうとっくにおわつてるのかもしれないなぁ
と思うのです。

手塚の時代があり
大友の時代があり
宮崎の時代があり
押井の時代があり
庵野の時代がありました。

海外での評価が高まって、日本でもわっしょいされ始めたのは
大友で少しと、後は押井のあたりなわけです。

日本のわっしょいのされ方は、流行と似てるとおもいます。
すなわち、
テレビ、雑誌等、「一方的に流れてくる情報」
を世界のすべてだと思っている「世間」
というもののつくつたものでもあるのです。

私はここ2.3年、テレビや雑誌等をほとんどみない
「情報」というものを遮断するような生活をしておりました。
しかし、そのおかげで「テレビの作っている世界」がどれほど小さく
矮小であるかをおもいしったのです。
欲しい情報は自分で選び取り、自分のあしで
直接目にしててにいれました。
自分の肉体を動かして
多くの人とかかわって生きる現実は
とても壮大です。


宮崎のすごさは、私の世代では「あたりまえ」なのですが
もう「古い」ものの中にはいってしまってもいるのです。
ただ、「評価」されるのがあまりにも、あまりにも
遅すぎたのです。

宮崎を「評価」しているのは、私の世代で大人になった人や
「アニメーション」を評価しているひとだとおもいます。
そういうかたたちの評価はずっとずっと前からあったのです。

だから、「もののけ」のあのヒットはよくわからないものでした。
いまさら?  と。

今回の「ハウル」で評価すべきところは、
無駄に宣伝をしなかったことでしょう。
ですが、(これはプロデューサーの策略といわれてますが〔笑〕)
「声優」に有名人を起用するあたりから、
「そうでもしなきゃ客入らない」的な、にほひをかんじないでもない・・・。

宮崎さんは「アニメーション史の教科書」には間違いなく
載る人でありましょう。
文学史でいう「夏目漱石」と同じ位メジャーすぎて
入試じゃ出ないくらいに。
偉大です。

ですが、時代は流れているのです。


いまのテレビのアニメーションで
何年後かにも、「おたく」と言われる人達以外にも
「名作」と言わしめるような作品は
新たにはうみだされていません。
そのかわり、アートアニメーション
とりわけ個人制作のものが評価されています。

子供が親の目を盗んで
バカなギャグやエッチなネェちゃんを見るためにアニメをみていた時代は終わり、
今ではおかあさんといっしょに清く正しいお勉強をするために、
夢見過ぎの少年少女或いはもうソンな歳じゃねぇ
方々の欲求に答えるために
テレビアニメはあります。

べつに今を過小評価しているわけではありません。
昔を過大評価していないだけです。
おもしろければいいとおもいます。
アニメっておもしろいものですもの。

昔はよかった などと歳よりくさい評論は無用です。
これが自然の流れでしょう。

*イラストは本文とはまっったくかんけいありません。






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最終更新日  2005年03月25日 06時08分39秒
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Re:骨休め「宮崎駿とアニメに関するまったくもって私的な意見」(03/25)  
そうそう。宮崎さんもおじいちゃんですもんね…。
「ハウルの動く城」の登場人物も高齢化していたし…なんて思う、今日この頃。
ワタシは「ナウシカ」「ラピュタ」が一番好きですね~。
ちなみに「もののけ姫」、宮崎さんと同じ年代の一部の人は泣いて観たそうです。
ワタシ的には最初のほうが面白かったんですが…。
う~ん、人それぞれツボは違いますね~。

アニメのジャンルも細分化していて、最近よくわからないのですが、
たま~に面白い作品に出会える事があったりも。
奥深いなぁ…。
  (2005年03月26日 19時47分57秒)

Re:骨休め「宮崎駿とアニメに関するまったくもって私的な意見」(03/25)  
わたしはその黄金期を
友と娘と過ごしました。
ジョバンニもカンパネルラも
みんな大人になりました

しかし、ツボってありますね
絵の好みもあるしね
かきたいものがあって
突き動かされて書いているときの
ジブリになる前のアニメのほうが
確かに感じるものが多いです。
作品に力があるかないかって
その辺は好みを超えてありますね。


(2005年03月31日 10時37分09秒)

Re[1]:骨休め「宮崎駿とアニメに関するまったくもって私的な意見」(03/25)  
ばっちゃん。さん
ですよね!!
コナンとか。。。ナウシカも。。。 (2005年09月08日 03時25分23秒)

Re[1]:骨休め「宮崎駿とアニメに関するまったくもって私的な意見」(03/25)  
チャイティラテさん
そうですよね。。。
ドラえもんのキャストが総入れ替えになったときは
悲しいものがありましたし。。。
(2005年09月08日 03時26分54秒)

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