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人生のおまけのような2/29の出来事。
運のないオカンにはまだ悪運が残っていたようで・・・週明けに3日間完徹必至ながら、家賃分になりそーな仕事がやってくることになりました。
そして午後、一通の見慣れた文字も届きました。京都の旧知の方からの手紙には「店をたたんだ」とありました。
大正時代から90年近く続いた呉服屋さんとは名ばかりの店でした。オカンもささやかながら私財を投じてずいぶん応援していたのですが、なんせ「して貰うのが当然」という姿勢で京都にありがちな体制。
何ひとつ企業努力をしないその姿に嫌気が差し、縁を切ったのが4~5年前。当然の結果とはいえ、自分達の代で店をたたむのは苦渋の決断だったことでしょう。
言いたい事は山ほどありましたが、終わったモノに何を言っても始まりません。受け入れなければいけない時ですら聞き流された提案の数々だもの、今更なにかを言っても意味のないこと。
本音を隠し、表面だけの手紙を書くのはオカンにとって苦しい作業。そんなオカンを慰めようとしたのか、チビが珍しく膝に乗ってきて・・・
喉をごろごろ鳴らしながら言いました。「オカン、今日はまだ海老貰ってへんでぇ~(^_-)」
嫌なことは翌日に持ち越さないのが鉄則。
ゆっくり入浴して好きな番組の録画でも観て寝ようとバスルームへ行くと・・・
蓋の上はぬくうてええなぁ♪
入るからどいて・・・
嫌じゃ、どかへんでぇ~
巻いた蓋を体で戻すチビ。オカンはさらし首状態で入浴。おかげでサウナみたいにたっぷり汗をかかせて戴きスッキリしました。
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週末、桜組を覗くと・・・
元餌場に身を寄せ合い、かたまる軍団。もう敷地内には入れないので、道路から手招きすると奔り寄ってくる桜組。
見つかったらとがめられるけど見て見ぬフリができず、道の隅っこで餌をあげてしまいました。反省。
元餌場には例の海ボラさんがたくさんのダンボールハウスを造っていたのですが、それも撤去したので眠る場所もなくなったのです。
元々“餌やリ禁止令”が出たのもコレが原因だったのに、今度は公園にダンボールハウスを造ると言い出した彼女に「気持ちは分かるけど公園は公共の場。それじゃ、トイレを占拠しているホームレスと一諸の屁理屈になる。」と言っておきましたが・・・。
猫は環境に順応する動物。周囲の嫌がることを続ければ、そのまま地域猫の共存の道すら絶たれることになぜ気づかないのでしょうか。
何もしてあげられないオカンは、一日も早く、猫好きの庭先か公園に棲みつかないかと祈るのみです。