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2008年11月18日
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カテゴリ: ちょっとした日常

下界.jpg邪魔.jpg

「クシュンッ」

チビがひとつ、ダミがふたつ。。。

頼むよ、こじらせてくれるなよ(-_-;)

急な寒さに外に出ても仲良く速攻帰宅

ヨシッ、オカンが久しぶりにガッツリ遊んでやるかヽ(^。^)ノ

ヘッ!?

とっとと寝てるし・・・

寂しいぞぉ~、ニャンキーズゥ~~~(ToT)/

[西麻布物語+東麻布物語 ~エピソード135~]

 スキーツアーから戻った翌日、まずはR子に周囲へのマナーの悪さを理由に交遊空間への出入りを遠慮して欲しい旨の手紙を出しました。

 ナンバー2から頼まれたものの、これ以上はかばいきれないし、家族が亡くなったばかりでスキーに参加してしまう礼節の無さも理解出来ないとも書きました。

 すると手紙が届いた週末、R子からTELがあり開口一番、こうほざかれたのです。

 「あんたさぁ、男あてがっといて今度は別れろってどーゆーつもり?陰で何やってんのさ。おまけにこんな手紙を貰ういわれは無いんだよッ!」まるで場末の水商売女のようなスレた口ぶりにびっくり。

 その会話の背後から食器を洗う音やTVの音が聞こえている・・・家族の前でこの電話?

 では、しばし覚えているかぎりの会話をオタノシミ下さい。。。

オカン「男をあてがった覚えはないけど?」

R 子「Lだよ、エッ・ルッ。付き合えって紹介したじゃんッ!」

オカン「紹介?直接したワケじゃないでしょ。アナタが男性の話しかしないから彼女の居ないLを教えて興味があったら話してみればと言ったけど、付き合えだなんて一言でも言った?自分からなりふり構わずアタックして、しつこくし過ぎてフラレただけの話でしょ。」

R 子「Lに別れろって言ったでしょッ!彼にそう言われたのよッ!オカンに嫌われたくないから付き合えないって言ってたんだよぉッ!」

 どうやらスキーツアーの帰路、限界に達した商社マンLは別れを切り出したらしいが、なんとオカンの命令でと・・・なんという男だ。。。

オカン「そんなこと言ってないし、別にアナタとLが付き合おうが別れようが全く興味ないわ。まっ、信じないなら別にどうでもいいけどね。」

R 子「だったらアンタ、Lの前でも証言できる?」

オカン「別に出来るけど、でも、それをしたからって何なの?Lが付き合いたくないと言ってるんでしょ?私が言った言わないはカンケーない話じゃない。アナタのその性格の問題でフラレただけなのに、くっだらない。」オカンにバカにされて失速したR子。

R 子「・・・だったらいいわ。Lを問いただすからッ。。。」

オカン「大きなお世話だけど、そういうところが嫌われるんじゃないの?ナンバー2に頼まれてずいぶん我慢してきたけど、アナタの言動にはつくづく驚かされたわ。」

R 子「私もー、こんな手紙送られて驚きまーしーたーッ(-。-)y-゜゜゜」ふてぶてしさが電話から伝わってくる。。。

オカン「じゃ、そーゆーことだから。。。」と切ろうとすると・・・

R 子「ちょっと待ちなよ。まだ話は終わってないんだよッ。アンタさ、私にエラソーに書いてよこしてるけどさ、交遊空間だかナンだか知らないけどさ、アンタなんかリーダーになる資格なんかねぇんだよッ。」

 鼻息まじりで罵るR子。いい年をした娘がこのような電話をしていても家人が止める気配も無いとは、きっと日常的光景なのでしょう。

 まともに相手にする価値もない。こういう輩にはあくまでも冷静にどーでもいい感たっぷりに話すとオモシロイ。

オカン「私はお世話係でリーダーじゃありませんよ。いつも裏方だったでしょ。部屋の主がそれでは恰好がつかないからと手伝ってくれたのはT代ちゃんだけだったわ。アナタお皿の一枚でも片付けたことあったかしら?アナタとY子くらいよ、いつもお地蔵さんみたいに座ってたのは。。。みんな勝手に集まって勝手に愉しんでるだけで、だから交遊空間なのよ。第一、アナタはメンバーじゃないでしょ。招待状が届かない時でも勝手に来てたけど誰も文句言わなかったでしょ。アナタに交遊空間についてとやかく言う権利は無いのよ。」

R 子「・・・。で、でも、みんな私のことをなんか言ってたんでしょッ。誰が何を言ったのか教えなさいよッ!」

オカン「誰も何も言ってないわ。噂にもならないわよ、アナタのことなんか。それに誰が何を言おうがいいじゃない。もし言ってたとして、アナタのことだからいちいち電話してそうやって攻撃するんでしょ。そんな下らない事に大切な仲間を巻き込めないわ。いいじゃない、私がアナタが嫌で私の部屋に来ないでって言ってるだけの話なんだから。」

R 子「私の何処がいけないのか参考に聞きたいんだよッ。言いなよッ!」

オカン「それが人にモノを頼む態度なの?今まで散々言ってきたつもりだけど・・・少しも変わらなかったし、手紙に書いたことも理解出来ないんじゃ、悪いけどもう言う価値も無いわ。」

R 子「ナンバー2に言いつけてやるッ!」

オカン「どうぞ、ご自由に。アナタのそんな性格を直してくれと頼まれただけだし、ここまで世話焼いて貰って感謝なんじゃないの。それに利害関係も一切無いし、アナタのおかげで切手だけの付き合いになって、もう会うこともないでしょうしね。」

R 子「それは、ス・イ・マ・セ・ンでーしーたー。」

 言葉には言霊があると教えてあげる人がいないのは寂しいことです。

オカン「素直になれないと幸せになれないわよ。。。」

R 子「ちゃんと謝ったじゃんッ。」

 どうやら彼女にとって「ごめんなさい」や「すみません」の言葉は滅多に口にしない、出来ない言葉らしい。

 それでも勇気を出して言った言葉が相手の心に届かなければ意味がないし、R子の言い方ではさらに険悪になってしまう。。。彼女は今までもずっとこうやって人を遠ざけてきたのでしょう。そして、これからも。。。

 でも、もう何かを言ってあげる気持にはなれない。

オカン「アナタは寂しい人ね。。。」

R 子「えっ?何言ってんの?まっ、いいや。そっちに出入りしなくても、これから付き合っていきたい人が何人かいるから付き合わせて貰うわ。その人達に私のことを言いふらしたら承知しないからねッ。」

 何処までもイタイ女だ。本当に後悔したり、反省したりした事があるのだろうか。。。どんな環境で育ったらR子のような人間が形成されるのだう。。。

オカン「はいはい、ご自由に。今までもアナタの噂話なんか出たことないし、そんなに暇じゃないから。。。」

 電話を切ると、ちょうど遊びに来ていたT代が「ずいぶんシリアスな長い電話だったわね。」と呆れ顔。

 「R子よ。手紙とLの件で抗議してきたのよ。」「ヘッ!?何様?代ってくれれば怒鳴りつけたのに。オカン、内容のワリに冷静に話しているから誰かと思ってた。。。」

 「オモシロイからハンズフリーで聞かせてあげようかと思ったけど、T代ちゃん本気で怒りそうだから止めたの。だって下らないR子の為に、これ以上無駄な時間を費やしたくないじゃん♪」

 「オカンがいいならいいけど。。。」「それよりGWの計画は出来たの?」

 実はT代、オカンの魅力的な女友達が参加する交遊空間でのBFの行動が不安になったのか、繋ぎとめておく為になんと外車の四駆という数百万円の玩具を買い与え、GWに旅行に行くと言い出したのです。

 オカンにはそんな事より、次なるターゲットKをどう退治するかが先決。おまけにR子のしぶとさのオマケがまだあったのでした。。。つづく。






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最終更新日  2008年11月19日 22時27分10秒 コメント(10) | コメントを書く
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