猫のお手伝い

猫のお手伝い

東京タワー


作家はリリー・フランキー。
これを読むまで、この人の存在自体を知らなかった。
よく見りゃ、テレビにも出てるやん。
髭生やして、コ汚くて、変なコメントするおっさん。
何者なん、この人。

自伝的なお話だから、(って言うか自伝?)
彼はきっとイラストレーターかなにかなのだろう。
九州の田舎町から東京を舞台に、
優しくて働き者の「おかん」と、
時々現れるよくわからない「おとん」と、
母親を思いながら自堕落に生きている「ぼく」の生活。
一人称なのに、
いいこともわるいことも、
ほんまに情けないことも、
まるで他人事のように飄々と書いていて、
それでいて、
母親を思うその気持ちが痛いほどよくわかる作品。

いや、ほんま、毎回泣かされてます。
テレビで見る御仁が書いているとは思えなかったけれど、
最近、これもありと思えてきた。

それがちょっと悔しい。(ジェラシー?)

おもろいで、リリー・フランキー。

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