浮き世の月にかかる雲なし
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不祥事が続く某放送局の番組で著名人2人がオススメの本を紹介し、3人の本屋に平積みするならどっちか選ばせるといったものがある。結構前だが当該番組で、陰陽師で有名な作家Y氏と著名な作家を父にもちプロレスラーの嫁というTさんが出演した番組で、Y氏が絶賛していたもの。(ちなみに、Tさんは井上靖の敦煌を奨めていた)この本、なかなか見つからず、新幹線がとまる駅の比較的大きな本屋でやっと見つけた。洋ものの訳書はどうも読みずらい。その理由はおそらく、訳したのが古いのと訳者が必ずしも文学的センスを兼ね備えているかその限りではないといったところか?話のながれは、まるで水曜スペシャルの川口浩探検隊シリーズのようなものだが、結構楽しかった。ストーリーは主人公のイギリス人 チャレンジャー教授が、南米に探検に行った際、新聞記者の死体(だっけ?)を発見する。死者の持ち物にスケッチブックがあり、そのスケッチには恐竜らしきものが描かれていた。死者の足跡をたどったところ、切り立った崖で外界と分離された場所に至る。そこで主人公は翼竜とおぼしき生き物の写真撮影に成功するが、帰国の際に舟が転覆して証拠をなくしてしまう。この体験を公表するもアホ扱いされるが、ならばと反対派の教授、探検家、新聞記者で探検隊を組み、再度そのナゾのエリアに向かう。ナゾのエリアの中になんとか入り込んだ探検隊は、わんさかいる恐竜を目の当たりにする。さらにこのエリアにはなんと原人までおり、さらにはインディオまでいるというスゴイ世界。さらに原人とインディオは抗争を繰り返していた。探検隊は近代兵器を用いて、探検隊に危害を加えた原人を一掃する。その後、恐竜が襲ってきたりして、命からがら帰国する。帰国後事実を公表するも、またも証拠は?という話になり、出てきた証拠が・・・。といった話です。
Jun 14, 2006
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