さしあたって ただの日記 \(●×●)\

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2008年09月05日
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カテゴリ: のんべえのボヤキ




近畿農政局及び九州農政局は、三笠フーズ株式会社(本社:大阪市北区梅田1丁目1番3-B200号、工場:福岡県朝倉郡筑前町原地蔵2192番地1)に対し、平成20年8月28日から非食用として売却した事故米穀の処理状況について立入調査等を実施したところ、同社が事故米穀を食用に転売していたことを確認しました。
このため、本日、同社に対し、転売した非食用事故米穀及びその加工品について、回収を要請し、同社が自主回収することとしましたので公表します。

1 過去5年間に同社に売却した事故米穀
別紙 のとおり。
2 回収対象品
  同社が食用に転売した事故米穀及びその加工品
3 流通状況


(参考)
事故米穀とは、保管中にかびの発生、水濡れ等の被害を受けたもの、又は基準値を超える
残留農薬等が検出されたものであり、用途を限定して売却するものである。


                     平成20年9月5日 農林水産省 プレスリリース より転載


  -------------------------------------------------------------------------



   あぁ、とうとう....


夕方、このニュースを聞いて、とうとう来るべき時が来たと思った。
輸入芋の問題が取り沙汰された一方で
放置されていた輸入米の問題は最悪な形で露見してしまった。


触れるべきか否か、



以前、陸揚げされるお米の姿を聞いたことがある。
さびた釘やタバコの吸殻を投げ入れられ、
まるで、ゴミ箱か灰皿のような扱いをされて、日本にやってくる外国米....
それらは大量の薬で薫蒸処理され、掃除されて、やっと陸に揚がるのだという。
ただでさえ、どういう栽培をされ、どういう処理をされて、

怒りながら、その方は教えてくれた。


ショックだった....
書きたかった....
だけど、事が事だけに人伝の話を鵜呑みにして公表する訳にはいかない。
昨今の食糧の輸入実態の報道に震撼としつつ、
いずれ、自分の目で確かめなければならないと感じてた。
そこへ、今回のこと。
メタミドホスやカビ毒に汚染された米が
人の口に入る流れにあったという事実が重すぎる。


今の段階ではこれらがどの程度の危険度で迫ってるのかはわからない。
わからないが、たったひとつの事件が想像させるリスクは実は「1」ではない。
徹底的な解明が急がれる。


だがもし、三笠フーズからのお米の流通経路が明らかになったら、
さらに大きな波紋を生むに違いない。


たまたま、事故米が紛れ込んだだけ....そう考える人もいるかもしれない。
焼酎原料といっても、製造過程で、毒性は消えるんじゃないか....
そう思う人もいるのでは?
たしかに、汚染された米をそのまま食すのとは違い、
段階的に加工されていく焼酎についてはデータがないし、
こうだ!と断定はできる材料は持ち合わせていない。
いつでも、どこでも、実態を知っているのはその現場の人だけなのに、
肝心の現場には緊張感を持ったところが少ない。
末端の消費者としては出来上がったものを信じるしかないのに。
造り手の良心にすがるしかないのに....


産地呼称を推進する「薩摩焼酎宣言」は原料米については全く言及してない。
現実的に輸入タイ米に依存している現実があるのだろう。
だが、世界を視野に入れた高邁な精神の元に
こういった指針を打ち出すからには、
酒造りにおいて、第一とされる(米)麹を無視しないでいただきたい。
酒造組合や県が盛り上げようとする懸命な運動に
白々しさを伴っていることに早く気づいてほしい。


米余りだからと、減反政策の鉈を振りつつ、
一方で毎年、輸入米を買い付ける国、日本。
自然と向き合う第一次産業を軽んじてきたツケは必ずや清算するべき時が来る。
否、すでにその清算は始まっているのかもしれない。









雨上がり、水溜りのできない道路を見て思う。
ぬかるみのない家々の庭を見て思う。
空から降り注ぐ雨は辿り着いた地面にとどまることを許してもらえず、
コンクリートを伝い、アスファルトを走り、一気に海へと押し出される。
性急な移動を余儀なくされた雨粒が性急な循環を繰り返すわけだから、
各地で起きている「異常」気象は何より「正直」な自然の答えなのだと。









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最終更新日  2008年09月06日 06時49分48秒
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