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もう数年前だけど。
ある場所のタリーズコーヒーで。
夏の暑い日にアイスコーヒーをテイクアウトで購入したんです。
女子高生だかちょっと幼い感じの女子大生くらいの女の子から
アイスコーヒーを受け取ろうとしたらつるっと手を滑らせて
まるまるこぼしてしまったんです。私が。
『すいません』そういいながらとりあえず床を何かで私が拭こうとしたら。
奥のレジで会計処理をしていた女性スタッフがすぐさま駆け寄ってきて
床をさ~っと吹き上げてさらっと私に『濡れませんでしたか?』と一言。
『ああ。すいません。大丈夫です。申し訳ないんですが代わりのをもう一杯。。』
と私が言おうとしたときには女子大生らしき子がすでに新しいアイスコーヒーを作っていて。
『はい。どうぞ。お待たせしました』と。
お代を新たに払おうとしたら『いえいえ大丈夫です!結構ですよ!』とニコり。
私は気が付いたらレジカウンター横のお菓子的なものを両手ですくい上げて。
お代を払い。『休憩の時にでも皆さんでどうぞ』と置いてきました。
様々な解釈があるでしょう。
もちろん逆の対応をしてきた某コーヒーックスコーヒーもありました。
私はそのあと。そこでしかコーヒーを買わなくなったし。
私は今でも『商売。商魂。とはかくあるべきだ』と強く思っています。
最もすごいと思ったのは。その判断をおそらくアルバイトであろうその女性が
自分で判断・決断し。それをよかれと即座に実行に移すことができるスキル。
あわよくばそう指導しているかもしれない職場の指導力。
売り上げや利益とはどう生まれるのか?
それを熟知した判断・行動・指導だと感服したものです。
アイスコーヒー一杯くらい・・・・。そうちゃちな解釈をする方もいるでしょう。
しかし。コーヒー一杯だろうが売り物は売り物。
あらゆるものが利便化・簡略化されていく中で
我々接客業・サービス業もその質が著しく低下している傾向にあると言われて久しい。
そしてそれを店頭に立つ若いバイトの子立の年齢や世代のせいにしがちでもある。
しかしそれは大きな間違いで。
見方を変えれば我々が『古き良き本質を問うサービス精神の指導』を怠っているからでは
ないか?と考える。
『サービスとは当然の上に乗せる付加価値の事である』
そうかつてどこかで聞いたことがある。
その付加価値の答えは。実はとても簡単なものなのかもしれない。
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