ｋａ・ｒｅ・ｉなる羊

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ライフスタイルブログ４０代自分らしさ
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羊の皮を被れない羊

シングルになりほぼ６年・・・４７歳の羊です。適当に過ごすうちに、３匹の子羊達も、いつの間にか上の２匹は成人しました♪　せっかくの人生だし、せっかく女性に産まれてきたし、羊なりに楽しく、華麗で佳麗に加齢したい、そんなつれづれです。

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『羊家のオナゴ達』　・・・母の母の話　２

(4)

カテゴリ：羊家のオナゴ達

羊の母の母・・・羊祖母の話・・・
今日こそ本編へ入ろうかと思います・・・｡

さて・・・
羊祖母が
羊の祖母になる前の出来事については

もちろん羊は生まれておりませんので
母から聴いている事や
周りの親類などから聴いた話になりますが・・・

良く言えば自由気ままと言うか

悪くと言う・・・と言うよりも
一般的な評し方としては
超自己中な迷惑女だったようです・・・。

羊祖母は

兄
羊祖母
妹
弟
という構成の
４人兄妹の２番目に生まれました。

その後の諸々のエピソードから想像すれば
きっと
色々やらかしていたのではないかと思われます。

とにかく

知らないところは飛ばして飛ばして・・・

祖母は獣医さんと結婚し
男の子と女の子をひとりづつ産んだそうです。

勿論
女の子は羊母なのですが
母の兄にあたる男の子は３歳で亡くなっていて
母の記憶には「お兄ちゃん」は残っていないそうです。

羊祖母の旦那さん・・・母の父・・・羊の祖父さん・・・

祖母曰くドメスティックな夫だったらしく・・・

母のお兄ちゃんが亡くなってからしばらくして

祖母は２歳くらいだった母をおぶって

家出してきたらしいです。

それも・・・吹雪の中を・・・

母には記憶がないので

吹雪の中・・・なんだかドラマティックで・・・

そして・・・かなり・・・

・・・嘘っぽい・・・

どこまでが真実なのやら・・・祖母の話なので・・・？？？です。

それに・・・家出・・・逃げてきた・・・？？？・・・

もしかしたら・・・本当は追い出されたのかもしれません・・・

そして
母は
祖母の妹夫婦に預けられて育ちました。

母の育った家には

時々
派手な格好のオバサンがやって来て

居間で大人達に何度も頭を下げ
母にお菓子をくれて帰っていったそうです。

そして
母が中学１年のある日

家から車で１時間くらいの町の小さな病院に連れて行かれたそうです。

病院のベットには

時々来る派手なオバサンが

青白い顔をして寝ていて

その傍で
お母さん（＝つまり母の育ての母＝つまり羊祖母の妹）が

「この人・・・なんで　死んでくれなかったんだろう・・・」と泣いたそうです。

母はこの時に初めて
自分が母親だ父親だと思っていた人は実はそうではなく・・・
姉・弟・妹達は従姉弟で

もしかしたら自分は厄介者で

目の前で青白く眠る

母の知らない男性と
心中未遂をやらかしたという
昼メロの脇役のようなオンナが・・・

自分の本当の母親なのだと知ったのだそうです。

母を育ててくれた母の叔母にあたる人を

羊達は『小さい　おばあちゃん』と呼んでいました。
なんで『小さい　おばあちゃん』かはまた今度にしますが・・・

小さいおばあちゃんは
母を大事に育ててくれました。

羊や羊妹も本当の孫同様に可愛がってもらいました。

そんな小さいおばあちゃんが

中学生の母の前で
母を打ちのめすような
地獄の底へ突き落すような事を言ってしまう程

羊祖母は

妹や周りに迷惑をかけ続けた

とんでもないオナゴだったのだろうと思われます・・・。

今日はここまで・・・

またまた
羊家の超ヘビィーなウィメンズ・ストーリーに
お付き合い下さるならば
どうぞ
ポチっとお願いたします。