Precious Precious

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2006.10.11
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カテゴリ: 化学のおもしろさ
 豆腐は、豆乳にマグネシウムイオンMg 2+ を加えて塩析(タンパク質が金属イオンによって沈殿すること)させることによってできます。実際豆腐を作る際は、塩化マグネシウムMgCl 2 を主成分とする「にがり」が用いられます。にがりは漢字では「苦汁」、本当に苦そうだ、って苦いんです。海水から塩(塩化ナトリウムNaCl)を取り除き、最後に残る成分がにがりだそうです。スーパーでも安価で売っていますよね。数年前の「にがりダイエット」はどうなったんでしょう?

 そこで
ということは、Mg 2+ が入っているものであれば、何でも豆乳を塩析させられるのではないか!?!?


 というわけで、実験続行!前回と同様に、豆乳50mlをビーカーに入れて加熱し、MgCl 2 の代わりにスポーツドリンクの粉末大さじ1杯を加えます。(今回は「ポカリスエット」使用)
3769.jpg


 ちゃんと固まります。水切りを一回したら、水洗いの必要はないのでそのまま試食するんだ。

3767.jpg


※ 入れる粉末は、ポカリスエット、エネルゲンなどマグネシウムイオンが入っているものは可。 アクエリアスはマグネシウムが入っていないので、豆乳に加えても固まりません。

※ 牛乳に酢やレモン汁を加えてチーズを作るのは、「タンパク質の酸による変性」を利用したものです。豆乳でも同じ現象が起こります。今回の実験では、酸の利用ではなくマグネシウムイオンMg 2+

 肝心の味は…冷やせばデザートと思えないこともないかもしれません(爆)興味がありましたら、お試しください。






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Last updated  2006.10.11 23:42:37
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