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2011.11.04
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カテゴリ: 宝塚
本日2回目の更新失礼します。


感想を書こうと思ってもハタと手が止まるんです。
だって思い返して出てくる言葉は
「あー。ユウヒくん(宙組トップスター 大空祐飛)カッコ良かったな」のみ。
とにかくお芝居もショーもビジュアル最高なのです。

まずは「クラシコ・イタリアーノ」-最高の男の仕立て方-。
舞台は第二次世界大戦後のイタリア。
ナポリ仕立ての紳士服ブランドのアメリカ進出を狙っているのが

彼は戦災孤児で、10歳の時にテーラーの親方に引き取られ
ナポリ仕立てのスーツの技を身につける。
その後、親方から独立して成功を収めているのだが
ふとした時に親方に「おまえは俺を裏切った」となじられる夢を見たりする。
アメリカ進出のためには、ミシンをとりいれて合理化しなくてはと思う反面
昔ながらの手縫いにこだわる仲間の言うことも本当は分かる…。
悩んだ末に、サルヴァトーレが選ぶのは…。

紳士服ブランドの話なので、男前なスーツばかり。
特にユウヒくんのスーツ姿は、
もはや神がかり的といっていい美しさで
毎日新聞の記者さんが
いつまでも見続けていたいほど、ハマっている
全く大げさではありません。
あの肩幅、骨盤の小ささ、足の細さと長さ…
国籍と性別が日本女子、というのが信じられません。
こんなにスーツが似合ってしまって良いのだろうか、
本当は ようこちゃん(ユウヒくん)なのにね。


カッチョ良かったスーツ姿しか思い出せないところを
無理やり記憶を掘り返してみますと…。

このお芝居、私 好きだわ。
ストーリーは地味なのだけど、
言いたいことがはっきり伝わってきます。
それは「本物へのこだわり」であり
「大切なものを守り、次世代に渡したい」という思い。
人情味もあるし、
第二次世界大戦の敗北から復興するイタリアの歴史が
どこか日本の戦後史とダブって見え
(って私、戦争直後は生まれてませんが)
ほろっとする場面が随所にあります。
特に、サルヴァトーレにテーラーとしての技術を授ける
"おやっさん"汝鳥怜さんが出てくる場面は
気づけば泣いてました。
胸が悪くなるような悪役が出てこず、
二番手のテル(凰稀かなめ)も、
三番手のみっちゃん(北翔海莉)も、
形は違うけど、自分の信じる道を歩き続ける結末も
見ていて気持ちが良い。
花を売って生計を立てていた幼く貧しい兄弟の
未来が明るいのも良い。

そして今回、めちゃくちゃ得していると思うのは
トップ娘役のすみ花ちゃん(野々すみ花)。
手を貸さないといられないような女の子の役なのです。
すみ花ちゃんって本当にお芝居がうまいわねぇ。
色気たっぷりのオンナから、今回のミーナのような役まで
どんな役でもできちゃうのよね。
ころぶは、泣くは…手のかかる可愛い女の子で
絶対 ご観劇中の男性ほぼ全員の胸が
キュンとなっていたでありましょう。
(そういえば 星組「めぐり会いは再び」 の中に
「男の人は なにもないところで ころぶような
ドジっ子が好きなのよ」っていうセリフがありましたっけ。
真実なのですなぁ。)
しかし、この役、ヘタな人が演じていたら
ただのブリっ子(死語?)になってしまい
女性から見てグーで殴りたい相手になってしまいます。
そのあたり、すみ花ちゃんは上手いなぁって思うわけです。

今回トップ二人の燃えるような恋愛というような見せ場はないけれど
その分、仲間同士の絆や、
一人ひとりが自分の仕事への誇りを語ったり
存在価値を見出していく姿などが
しっかり描かれていて満足感がありました。
またユウヒくん演じるサルヴァトーレの中には
「ヴァレンチノ」 や 「シャングリラ」 など
これまでユウヒくんが演じた役の片鱗が見える気がしました。
どういうところが、というのはうまく説明できないけれど
男役としての集大成みたいに見えた…。
多分、当初はこの公演がサヨナラ公演だったのじゃないかなあ、と
思わずには居られません。

そうそう、お芝居の最後のシーン、私大好き。
かっちりしたスーツから、ラフな服装に変わったユウヒくん
これもまた超カッコいいんです。
そして階段に腰掛けて、ちょとずつ距離を縮めるすみ花ちゃん…
ほのぼの系のラストシーンで、これも良いわと見ていて、
あれ?このシーン、デジャヴ…。
かなめちゃん(元月組トップスター 涼風真世)の「PUCK」と
似てませんか?

他の出演者個々については、見ている時は色々感じていたのだけれど
やっぱりまとめられません。
ユウヒくんのスーツ姿が目の前にチラついて…。
すみません!


ショー「NICE GUY!!」-その男、Yによる法則-
これもユウヒくんのビジュアルにしびれまくりで…。
特にバラのとげ(パンフレット買っていないので正式な場面名不明)の
妖しさったら。
お耽美ですわ。
いま日本でこんなに性別不明に美しいお耽美ストは
GACKTか、ユウヒくんかって感じでしょう。
その他イケメン・オークションなど、理屈不要な場面も
なぜか嫌味がなく、私はすんなり楽しめました。

ただ、私、今日は朝から頭痛がしていまして
ショーになってからマイク音量が大きすぎるように感じて
ちょっと体力的にショーを楽しめる状態でなかったのが
返す返す残念です。

気になったのは、フィナーレのシャンシャン。
いくら「その男、Yによる法則」っていうサブタイトルがついていても
「Y」の形のシャンシャンはいかがなものかと。(^^;)
それからテルとみっちゃんの羽の大きさのあまりの差に
切なくなりました。
もう一回り、みっちゃんの羽を大きくしてあげても良かったのでは?

先ほど頭痛薬を飲んだら、効いてきてちょっと眠いです。
が!
来年の宙組 中日劇場での 「仮面のロマネスク」ポスター 見て
目が覚めました~!!
ユウヒくん、 私の好きなロン毛 だ~!

そうでなくても 見に行く気満々 なのよ「仮面のロマネスク」は。

宝塚友の会の抽選予約開始は11月7日。
絶対、当てねば!!

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最終更新日  2011.11.04 22:49:14
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