旧・茶々吉24時-着物と歌劇とわんにゃんと-

旧・茶々吉24時-着物と歌劇とわんにゃんと-

PR

×

サイド自由欄

★お勧めホームページ★

【お勧め図書】
ただ今在庫セール中
⚫︎『パーソナリティ千波留の読書ダイアリー』通販サイト
0706book_cover1Web


茶々吉も共著に名前を連ねさせていただきました。
大人でも楽しめる読みごたえのある学習本です。


【送料無料】子どもに教えたいふしぎのお話365


【送料無料】世界を変えた人たち365 [ 田島信元 ]


【茶々吉の写真販売サイト】
PIXTAバナー


お勧めブログ
 ↓
【手づくりケーキ&心の輝きセラピスト 朝ちゃん】
朝ちゃんバナー

イメージコンサルタント&パーソナルカラー診断
創色空間

キーワードサーチ

▼キーワード検索

コメント新着

ミリオン@ Re:群ようこ「きものが欲しい!」(09/26) おはようございます。 着物デビューをしま…
マーシャ@ Re:チャコさん(元宝塚歌劇団 上条晃)を偲ぶ@ともみ先生のストレッチ(11/25) ふと、上条あきらさんを思い出していたと…
Geraldrex@ legal case management system скайп для нокиа н9 с видео. где взять &…
うえだまさし@ Re:優ひかり・真琴愛ディナーショー客席&終演後(04/04) こんんちは。 ちょっと思い出探索で、「八…
gachapin3 @ Re[1]:肉芽治療にクエン酸(07/08) まゆまゆさんへ 大変でしたね。 今きっと…

カレンダー

2015.07.22
XML
カテゴリ: 日々雑感
文房具大好きな私。
特集「2015年版ニッポンのベスト文具120」目当てに
雑誌『DIME』9月号を買いました。


【楽天ブックスならいつでも送料無料】DIME (ダイム) 2015年 09月号 [雑誌]

買って良かった!!

文具特集以上に、
先日 芥川賞を受賞した 又吉直樹氏のページが読み応え十分だったのです。

芥川賞受賞は快挙でした。
私は『火花』を読んでいないけれど、
受賞されるような予感はありました。

島田潤一郎『明日から出版社』
つい最近読んだ 北村薫『太宰治の辞書』 の両方に、
実名で又吉直樹が登場したからです。

以前ある作家が、小説を書く上で気をつけているのは
「固有の商品名をなるべく出さないこと」だと書いていました。
そこで例えに出されていたのは「ウォークマン」。
5年、10年、何十年と経ってから読まれた時に、
その物がまだ「生きて」いるか、保証がないというのです。
「え?それ何?」ということになると、
小説を読む上で支障になる。


きっとそれは商品名のことだけでなく、
何かのブームや、個人名でも同じことが言えると思うのです。
どの作家も同じように考慮されているのではないでしょうか。
(もちろん逆手にとって、わざと時代を感じさせるために書くことはあるでしょう)。

島田潤一郎さんと北村薫さん、両者が自分の著書・小説に、

私は「お二人とも又吉直樹を本物の作家だと思っているのだな。
 そしてこれから何年たっても名前が残ると思っているのだな」と感じました。
だから受賞したというニュースに驚きはありませんでした。
そしてやっぱり本って良いよね、と嬉しくなったのです。

ただ、私はテレビのワイドショーが伝える、
又吉さんの芥川賞受賞インタビューには
いい加減辟易してしまいました。

まず、受賞直後。
インタビュアーがどなたかは存じませんが(女性だった)
馴れ馴れしい口調で
「いやぁ、文学の神様っているんですかねぇ」と語りかけていまして、
思わずテレビに向かって
「それは質問なのか、アナタの感想なのかどっちやねん!」
と突っ込んでしまいました。
そもそも質問の体を成していないのでは?
このインタビュアーはよほど又吉さんと親しい間柄なのか
終始お友達みたいな喋り方で、耳障りでした。
しばらくして、別の局(だろうと思う)のインタビュアーに変わり
口調がまともになったのは良かった良かった。

でも、その後ワイドショーで流されるのは
「芥川龍之介は(又吉さんの受賞に)何と言うでしょうねぇ」など、
キン肉マンの言葉を借りれば「屁のツッパリにもならない」質問ばかり。
(ごめんなさいね、お下品な言葉づかいで)

いい加減にしてくれ!
どうでも良いやないかそんな話は!
一度聞いたら十分。
私は又吉氏が、いったいどんなふうに文章を書いてきたのかが知りたいのよ。
お笑い芸人としての仕事もやり、本も読み、そして小説も書く、
そのあたりの優先順位、時間のやりくりなど、
それが知りたーい!!

そう思っていたら、まさにその答えが「DIME」9月号
「又吉の幸せ製作所」に書かれていたので、
嬉しくて熟読、再読、再再読しています。

内容は本文を読んでいただくとして、
私が一番感銘したのは、
「芸人1年目からフリーペーパーにノーギャラで連載を持っている」という部分。
ピース結成が2003年だというから、11年間も連載を続けていたわけです。
素晴らしい。

私が月に一度の『タカラジェンヌ歳時記』を担当させていただくことになった時
Webサイトの管理者様がおっしゃいました。
「素振りが大事ですよ」と。

「イチロー選手にしても、錦織圭選手にしても、
 超一流なのに、さぼったりしません。
 毎日の練習を欠かさないでしょう?
 文章だって同じこと。
 素振りなしに、試合で結果を残せますか?」と。

この言葉はとても印象的で、以来ずっと意識して過ごしています。
そして「又吉の幸せ製作所」を読んで、その言葉が真実だったと確信しました。

今の又吉さんに文章を依頼するなら、ノーギャラなんてありえないでしょう。
でも、11年前。
デビューして1年目の又吉さんは、ギャラがあろうとなかろうと、
自分の文章を掲載してもらえること自体をありがたいと思ったのでしょう。
読者に向かって毎月原稿を書くこと、
締め切りや字数制限といった「しばり」の中で表現することで
又吉さんは鍛えられたのだと思います。

又吉さんはずっと素振りを繰り返し、
ペンを磨いて来られたわけで、
芥川賞受賞は単なるまぐれ当たりではない。
(もちろん出版社のいろいろな思惑とリンクしたことも
要因の一つとは思います)
次回作も楽しみ。
という前に「火花」を読まなくては。

ああ、本当に良い記事を読ませてもらったナァ。
でも、もし文具特集でなかったら、この雑誌を買っていなかったと思うのです。
ああ、ありがたい。ありがたい。
文具フェチで良かった。



ブログランキングにエントリーしています。
もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。

banner.blog.with2.net
人気ブログランキングへ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2015.07.22 08:04:59
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: