1

しばらくブログを休ませていただきました。体調が悪く、少しだけ休もうと思っていたら、7月半ばから入院していた義父の容態が急変し、結局、そのままあっという間にあの世へ旅立ってしまいました。我を張って仕事を続ける私に、義父は出来る限りの理解と協力をしてくれた。私の仕事のことを、私の知らないところで自慢してくれていたことも、外から聞いて、初めて知りました。検査の結果が出て行くにつれ、もうダメだなぁという覚悟をし、そう思ったときから泣けるだけ泣いてきました。だから、葬儀ではもう泣くまいと決めていましたが、やっぱり考えると涙ぐんでくる。「あの嫁は、涙ひとつ見せない冷酷勝手な嫁」で通そう、どうせ、今後も今まで同様、ロクなことは出来ないんだから、と、涙が出ないよう、できるだけ生前の義父のことを考えないようにしました。さて、話は変わって。最近読んだ本の中に、浅田次郎さんの「月島慕情」があります。浅田さんのハートウォーミングな短編集。表題の「月島慕情」も、勿論いいのですが、私にとって「特別な」作品は「めぐりあい」というお話なんです。もう何年も前から、TVの恋愛ドラマには全くたなびかなくなっている私。昔は良く観た、いわゆる「月9」と言われるドラマなども、最初から「どうせ、主人公の○○と××が最後にくっつくんでしょ」と言う感じで、一生懸命観る気がしない。でも、この「めぐりあい」は、何回読んでも、泣けてしまうのです。いわゆる「恋愛モノ」なのですが。内容については、もしこのブログをご覧になったことによって、読んでみようと思う方のために、あまり語らないでおきますが、どんどん視力がなくなって、やがては盲人になってしまう病気の、マッサージ師さん(女性)のお話です。皆さんにとっては、呆れるだけの「のろけ話」で申し訳ないのですが、私はこれを読むと必ずその後で茶犬のことを考えます。普通の夫婦同様(いや、皆さんこうだと言ったら失礼か?)、喧嘩もよくするし、腹が立って仕方ないこともしばしば。しかし、自分の今の無能さ(嫁としても、妻としても、女としても、母としても)を思えば、茶犬に感謝し、自分は本当に幸福者だと考えざるを得ません。やっぱり、この世にきっと「純情」は存在する。「めぐりあい」には、それが感じられて、多分、何度も泣けてしまうのでしょう。そして、「純情」というものの存在が嬉しかったり、幸せ者だと感謝できない自分に落ち込んだりして、その複雑ないろいろに、いつもKOされてしまうのです。
September 26, 2007
閲覧総数 1188
2

以前、はたらくおっさんがまた新たに放送されるから楽しみ、という内容のブログを書きました。で、実際始まったのですが、何か違うんです。4にんのおっさん(固定)を登場させて、毎回何かやらせてその様子を見てる、という内容なのですが、完全に「やらせてる」わけで、明らかに変なことをやらせる、というのがまるでイジメてるのを見てるようであまりいい気分がしません。おまけに、出演しているおっさん達も、ナチュラルじゃなく、「ウケを狙っているの?」と言いたくなるようなことをやったりする。以前の番組は、1度しか観たことはなかったのですが、ただ普通におっさんを観察している、という感じだったんです。それがなんだか良かったんです。面白かったんです。明らかに松ちゃんより年上の御仁をつかまえて、若輩モノの松ちゃんが命令しては、それに素直に従って一生懸命「ウケ狙い」の行動をとっている感じが観ていて不自然と言うか、なにか釈然としないんですよね。少なくとも、「いい気分・楽しい気分」になれないのです。ブログでお勧めしただけに、正直な感想を書かなくては、と思って敢えて辛口コメントをしました。どうでもいいことだと思いますが(笑)。
February 7, 2007
閲覧総数 8
![]()

![]()