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2006.02.13
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カテゴリ: 茶木の音楽紀行
歌劇場の建物はケルンとは違い円形のかなり古い素敵なホールで、大きな鉄の扉を開
けて中に入るとロビーに出て、その奥にある古く黒ずんだ大きな木のドアを開くと客
席のようだったがそこには入らずぐるっとロビーを回って階段を下り何度か廊下を右
に曲がったり左に曲がったりして階段をまた上がりまた何度か曲がり、やっと練習室
に着いた。
こんな複雑な館内をよく間違えずに歩けるなと感心した。
大きな部屋の中にはもう何人かの歌い手がいて楽譜を見たり発声練習をしたりしてい
た。
指揮者と演出家が入って来て、アンドレアスが「彼は日本から来た僕の友達で見学し

練習が始まり演出家がところどころ止めて前に出ていろいろ説明したが、彼はどうや
らフランス人らしく、分かりにくいドイツ語とフランス語が混じり僕には何を言って
いるのかさっぱり分からなかった。
練習中は日本のそれとは違い、以外にも和やかで、独特なぴりぴりした感じはなく少
し緊張感に欠けるような気もしたが、演出家の言う事に歌い手たちはいちいち反論し
すぐにディスカッションが始まりなかなか練習が進まず、そういう所も日本とは随分
違っていた。
練習が終わると僕は指揮者と演出家に礼を言って部屋を出て、アンドレアスとまた複
雑な道のりを入り口まで戻った。
「僕は今から夜の公演のための準備と簡単なリハーサルがあるんだ」とアンドレアス
が言い、「それじゃ開演時間まで何処かで時間をつぶすよ」とぼくは言って駅の近く






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最終更新日  2006.02.13 10:32:44
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