ちゃこ*SLP日記 

ちゃこ*SLP日記 

2005年06月12日
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カテゴリ: 言語病理学
ニュージャージーで働いているときのことです。あるクライアントの母親に「外人が英語の発音を教えられるんですか?」と聞かれました。
お子さんの発音障害の改善が目的だったのでとても理解のできる質問です。

わたしの扱った発音障害のほとんどが子音です。英語には子供でも難しい子音、子音のコンビネーションがあります。特に/R/の発音はアメリカの子供にも難しい子音です。

ノンネイティブスピーカーのアクセントは「イントネーション」と「母音」の違いからくることが多いので「子供がスピーチセラピーで外人のアクセントが移った」というのはわたしは聞いたことがありません。そういうケースがまったく無いという確信はないですが。。

発音する際の「口と舌の動き」を知っている、そしてそれを他人に教えられる、というのがセラピーのコツです。もちろんSLP自信がちゃんと発音できるというのはいろいろな意味でも大切ですけど。

まず発音障害の診断の段階では「クライアントは音の聞き分けができているか」の判断をするのが大切です。音の認知ができていないから発音できないのか、それとも音の認知はできてるけど口と舌が正しい動きをしていないのか等を判断します。
そこでSLPが「Weed」と「Read」のワードペアの発音が正しくできないとクライアントが混乱しますね。

ところで、その母親にはお子さんの発音の改善に満足していただけました。そのお子さんのクラスメート二人もセラピーを受け、発音改善、どもり改善に満足していただけました。

長くなりましたが、わたしがその母親に言った言葉は、「発音改善のセラピーには自信があります。まかせてください。他のお子さんの親とコンタクトして話してみたら安心しますか?」はったりじゃないぞ*





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最終更新日  2005年10月02日 12時19分57秒
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