更年期やアトピー・アレルギー・喘息でお困りの方へ

更年期やアトピー・アレルギー・喘息でお困りの方へ

PR

Profile

ロータス@ホメオパシー

ロータス@ホメオパシー

Keyword Search

▼キーワード検索

September 18, 2010
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
飛騨高山旅日記の続きです。


13日の朝、目覚めると、雨。窓の向こうに見える山々が煙っていました。


早起きして、温泉へ。旅の醍醐味は、朝風呂ですね。ゆっくりお風呂につかりながら、雨音を聞いていると、浮世の様々なことが現実のものではないような錯覚に捉われます。


朝ごはんは、我が家の夕食かと思うような品数。これもまた旅の醍醐味の一つ。


夕御飯にも出ていた名物「朴の葉」焼き。陶板に朴の葉が引いてあり、そこに味噌が載せて焼くもの。頃合を見計らって、御飯に載せると何杯でもいただけます。


肝心のアロマの研修会は、午後1時過ぎから。それまでの時間を飛騨古川の街で散策することに。


古川は古い町並みが残されていて、のんびり歩くにはうってつけ。


IMGP0183_サイズ変更.JPG


街の中に疎水が流れていて、ビックリするほど大きな鯉がたくさん泳いでいました。


IMGP0186_サイズ変更.JPG


IMGP0185_サイズ変更.JPG


8年ほど前のNHKの朝の連続ドラマで舞台になった「和ろうそく」のお店がありました。


IMGP0192_サイズ変更.JPG





IMGP0189_サイズ変更.JPG


普段我々が使っているろうそくは、石油からできていますが、この「和ろうそく」は、すべて植物性です。

中心は、竹の周りに燈芯となるイグサ(畳の原料)のズイを巻き、そして和紙、真綿と続きます。その周りにゆっくり何べんも櫨(はぜ)の実を原料とした油をつけるという作業です。


すべてが植物でできているということ、目から鱗でした。


これが、櫨の実の油を固めたもの。これを溶かして使います。


IMGP0190_サイズ変更.JPG


和ろうそくの三島屋さんを後にして、本来の旅の目的である、アロマの研修をするべく、高山へ。


オークビレッジ という、木の家具やクラフトなどを製作している会社の敷地内にある yuica と言うグループ企業がアロマの会社です。


森林資源の有効活用と香りで世界を結び、心を癒す、人間性の回復を実現する願いも込めて作られた精油なのです。


森林にある、ヒノキ、杉、樅、姫小松、クロモジ、ニオイコブシなどがその原料となっています。


オイルを作り出すために、木を伐採するのではなく、落ちている枝を拾ったり、森林を手入れする際に出た伐採されたものを使ったりと、自然の生態系を壊すことなく、その資源を活用するというのがポイントです。


ラベンダーなどはそのために生産しなければならないので、有機か無農薬かと言ったことが問題になりますが、森林の場合、肥料を与えて育てたりすることがないので、有機などと敢えて謳う必要もないわけです。





蒸留室の中は、ミストサウナ状態。お肌が生き返りそうでした。


IMGP0193_サイズ変更.JPG


上に浮いているのが、精油になります。


IMGP0195_サイズ変更.JPG


ミズメザクラは、オイル分の方が水より重いという珍しい木。オイル分が下に溜まります。


IMGP0196_サイズ変更.JPG


蒸留室見学の後は、オークビレッジのショールームで代表の稲本先生自らのご案内で「木の博物館」に。


そこで木にまつわるいろいろなお話を伺い、知らないことばかりでとても興味深かったです。





IMGP0210_サイズ変更.JPG


中の家具は、もちろんオークビレッジの製品。大きなテーブルには、こんな飾りが。


IMGP0209_サイズ変更.JPG


カフェでの一枚、男性は、yuicaの総務部統括の北川さん。すべての案内をお仕事の忙しい中、してくださった方です。


IMGP0206_サイズ変更.JPG


稲本先生のお話を伺いながらホッと一息、お茶の時間の後は、アロマの足浴。温水に精油が入れてある足浴かと思いきや、ダイナミック、ココでしか味わえないこんな足浴です。


IMGP0215_サイズ変更.JPG


蒸留した後のクロモジの枝や葉の細かくなったもの、まだかなり熱いです。ちょっとチクチクしますが、その中に焼けどしないように気をつけながら足を入れておしゃべりに昂じていました。


秋の夕暮れの中、足から温まり、皆さん、まるでマッサージしていただいたようにスッキリしたと言っていました。夕方ですから一日の疲れで足も浮腫んでいますが、それもスッキリ。

まさに足取り軽く、オークビレッジ内にある宿 オークヒルズ へ。


「どんぐり邸」を貸切状態、一人一部屋を下さり、荷物を降ろして夕食へ。


フルコースの美味しい料理に舌鼓を打ちながら、古川で仕入れた地酒を一杯。メンバーは、魔女6人に稲本先生、yuicaのスタッフの男性お二人と楽しい歓談のひと時。


美味しい料理に美味しいお酒、気の合った仲間と尊敬すべき先生やスタッフ、その場のエネルギーに心身共にすっかり癒されました。


どんぐり邸に帰ってお風呂へ。なんと贅沢なことにヒノキのお風呂にアロマウオーター(非売品)のニオイコブシがたっぷり。


こんなお風呂に毎日入っていらっしゃる稲本先生は、だからあんなにお肌が綺麗なんだと妙に感心。


お風呂から上がるとあっと言う間に爆睡。


飛騨の山の夜は更けていきます…





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  September 18, 2010 10:32:48 AM


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: