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よく「教科書で勉強する」のか「教科書を勉強する」のかという話になります。
教科書は教材の1つとして「で」勉強するという考えと、 とにかく教科書を仕上げていく「を」という考えです。
1,2年生の場合、「を」のパターンが多いと思います。
まだいろいろな方法を知らないし、いろいろとやってしまうと
わけが分からなくなるからです。
でも、まだ1,2年生なのだから、理屈ではなく教科書に書いていないことも
どんどん体験させる場合もあります。
でも、シンプルで分かりやすいということが原則だと思います。
高学年になってくると、
自分で資料を探したり調べたりできるようになってきます。
インターネットも活用できるようになります。
そうなると、教科書以外のものもクラス全員で共有することが可能になります。
教師が持っている資料よりも
よい資料を持ってきてくれることもしばしばです。
教科書は学びの手段の一つになっていくので
「で」勉強するという感じになっていきます。
教科書の内容は、
塾で先に知っている子がたくさんいます。
そうなると、教科書の問題は「楽勝!!」
(そんなの知ってるよ。)
という態度になりがちです。
そこで、塾でがんばって学校で休憩する
といったことにならないように
応用問題を出したり、全員に分かるように説明させたりしてみます。
そうすると、本当に分かっているのかがつかめます。
公式は知っているけれど、説明と言われても、、、
といったことがよくあります。
「だって塾ではこういう風にやることを教わっただけです。」
というのが多いのです。
実は、
「教科書は奥が深いのです」
教師も教科書だけを持っているのではなく、
虎の巻として「指導書」という本を持っています。
白黒で味気ない字ばっかりの本ですが、
これが大いに役に立ちます。
(もちろん、本屋さんの教育コーナーにも
優れた説明書はたくさんあり、それを購入する人は多いです。)
また、教科書に書いてある知識だけから準備するのではなく、教師自身の経験や同僚の経験を聴くというのもとても大切です。
教科書を教えることだけが学校での学びではないので、
(学校行事もあれば、クラスでのお楽しみ的なこともありますから。)教科書を機械的に教えていては、いけないと思います。
だいたい時間通りにやっている余裕もありません。
そこで、教科書はクラスの実態や学年の計画や学校の重点目標と
照らし合わせながら、
内容に軽重をつけながら進んでいくことになります。
計算が苦手なクラスであれば、
計算の単元では、かなり時間をかけて行うことになるでしょう。
教科書というのは、
学習の基本にありますがもちろん万能の書ではなく、
そこから応用や発展があるものだと思います。
追伸:ときたま、「教科書は使わない」という変わった先生もいるようです。