KAYO in ENGLAND

KAYO in ENGLAND

2006年02月17日
XML
カテゴリ: シュタイナー
Dr.シュタイナーは言った。

子どもは、自分と世界と言う区別がない。
彼らは、その環境の一部分。


特に、3歳くらいまでの子ども。
彼らにとって、自分は世界の一部。
だから、彼らは「わたし」とか「ぼく」と言う一人称は使わない。
「たろー」とか「ちーちゃん」とか、
自分のことを名前で呼ぶ。

小さな子どもを見ていると、
世界に溶け込んでいるのが良く分かる。
いい環境も、良くない環境も。

彼らの態度がおかしくなる・・・。

先日、シュタイナーのターコイでのレクチャーを読み返した。
そこには、
「子どもは環境と一体になっているから好奇心がない。」
「彼らの好奇心に訴えかけて、育てようとしてはいけない。」

え????
子どもは好奇心のかたまり・・・だと思うけど。

同じレクチャーの英語版を見てみても、
curiosityという単語を使っている。
好奇心。

うーーーん????



夫の見解は、
ドイツ語の好奇心という単語は、interestに近い。
つまり「知的好奇心」という意味合いが強い。
シュタイナーは、ここで「知的好奇心」の意味で使ったに違いない。

納得。納得。


だから、「好奇心」"curiosity"という語を使ってしまうと、
全く意味が違ってくる。

だって、 共感からくる純粋な好奇心 と、
反感からくる知的好奇心 では全く違う。
小さい子どもに、この反感からくる知的好奇心はない。
知的好奇心に働きかけることは、
彼らの才能をつぶしてしまう。

さて、このレクチャーは、
人間理解からの教育 に収められています。


翻訳は難しいですね。
でも、このレクチャーは、
シュタイナー教育の基本が分かりやすく説明されていて、
初心者向けのいいレクチャーです。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年02月17日 20時23分51秒
コメント(6) | コメントを書く
[シュタイナー] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:子どもの好奇心(02/17)  
sono さん
「共感からくる純粋な好奇心」と「反感からくる知的好奇心」の違い。もう少しだけ詳しく教えていただけませんでしょうか?1歳過ぎの息子は、まさに「好奇心」の塊みたい。あ、なんだ、それは。なになに、ぼくにも見せて、って感じ。それを踏まえて考えてみたのですが、対象を引き寄せて、自分の世界の一部にするというのと、対象を客観的に引き離して、なぜだろうって考えることの違い、のようなものですか?

知的好奇心に働きかけることは、幼い子どもの才能をつぶしてしまう、というお話。何だか怖くなってきちゃいました。 (2006年02月18日 06時35分05秒)

Re:子どもの好奇心(02/17)  
mi-yu.mama  さん
はじめまして。少し前からシュタイナー関係で勉強させてもらってました。とっても参考になります。ありがとうございます。まだまだ初心者でわからないことだらけなのでいろいろ教えてください。テーマを使わせていただきました。今ウォルドルフ人形を作ってるんです!(手芸が超苦手、なんですが・・)出産を来月に控えて2歳の娘にプレゼントしたいと思ってるのですが、今はそのタイミングを悩んでます・・。出産前に渡すか、入院直前に渡すか、それとも生まれたときに「赤ちゃんがお姉ちゃんにプレゼント」と渡すか・・!?(その前に完成が先なんですけど)イギリスにおすまいなんですね。英語も堪能なんですね。あこがれます・・。
いろいろ勉強させてください。これからも寄らせていただきます。どうぞよろしくお願い致します。 (2006年02月18日 09時29分27秒)

Re[1]:子どもの好奇心(02/17)  
chamokayo  さん
sonoさん

例えば、赤ちゃんは、世界に対して共感があるので、何も怖がりません。何でも手に触れてみて、口に入れてみて試してみます。「共感から来る純粋な好奇心」です。

大人だったら、(反感があるので)「何だこれは?」と頭で考え、むやみに口に入れたりしません。何か知らない物事に出会ったとき、大人は、まず反感が心のなかに生まれます。その反感の働きがあるからこそ知りたいという欲求が生まれ、学習につながります。でも、反感があるので、子どものように全てを自分のなかにとりこんで試してみようという行動には出ません。むやみに何でも口に入れたりしなません。ここからも、大人(というか9歳以上)は自分と世界との区別があることが感じられますね。

簡単ですが、少しは説明になったでしょうか?
ご意見、ご質問があれば、またお気軽にしてくださいね。これからちょっと忙しくなるので、返事が遅れることがあるかもしれませんが、必ずお返事しますから。


>知的好奇心に働きかけることは、幼い子どもの才能をつぶしてしまう、というお話。何だか怖くなってきちゃいました。

怖がらせてごめんなさい。
でも、知的好奇心に訴えず、純粋に、いい環境の中で子ども自らの探求を大事にしてあげることって、とっても大切だと思います。
(2006年02月18日 18時57分10秒)

Re[1]:子どもの好奇心(02/17)  
chamokayo  さん
mi-yu.mamaさん

はじめまして。コメントどうもありがとうございます。
このブログが参考になれば嬉しいです。
私自身も人智学を学ぶ過程にいます。(多分、一生・・・)読者の方々と一緒に学んでいけたら、こんなに嬉しいことはありません。

>テーマを使わせていただきました。

ありがとうございます。
ほとんど私一人でテーマを使っていたので、ちょっとさびしくって。使っていただけてとっても嬉しいです。

>今ウォルドルフ人形を作ってるんです!(手芸が超苦手、なんですが・・)出産を来月に控えて2歳の娘にプレゼントしたいと思ってるのですが、今はそのタイミングを悩んでます・・。

赤ちゃんとともにウォルドルフ人形のプレゼントなんて、とっても素敵! うちの息子(1歳10ヶ月)もウォルドルフ人形を抱きかかえて大事に可愛がっています。赤ちゃんが生まれて、お嬢さんの反応を見て、プレゼントするタイミングを見計らってみてはいかがでしょう? 赤ちゃんそのものがお嬢さんにとって「お人形」のような存在になるかもしれないし、赤ちゃんに嫉妬するようだった、お人形を渡してみてもいいかもしれないですね。

何はともあれ、元気な赤ちゃんが生まれますように。お体も心も、ご自愛くださいね。

また、これからもよろしくお願いします。
(2006年02月18日 19時04分54秒)

Re:子どもの好奇心(02/17)  
civaka  さん
これって最近流行の早期教育を否定しているってことでしょうか。勉強に近いような文字とか無理やり教え込まないほうがいいって言う意味かなーと思いましたが。
でも、世界の中に自然の中にたくさんあるいろんなもの花とか石とかそんなものちょっとしたものには興味津々ですよね。そう言うものへの関心はとても大事だし、大切にしてあげたいものですよね。 (2006年02月22日 12時40分35秒)

Re[1]:子どもの好奇心(02/17)  
chamokayo  さん
civakaさん
>これって最近流行の早期教育を否定しているってことでしょうか。勉強に近いような文字とか無理やり教え込まないほうがいいって言う意味かなーと思いましたが。

はい。お勉強的に、文字を教え込んだり、簡単な算数をさせたり、というのには否定的です。

>でも、世界の中に自然の中にたくさんあるいろんなもの花とか石とかそんなものちょっとしたものには興味津々ですよね。そう言うものへの関心はとても大事だし、大切にしてあげたいものですよね。

そうそう。そういうのが大切なんです。
身の回りにある自然を見て触れて、自然と一緒に遊んだり。美しいものをたくさん感じて。 (2006年02月22日 20時32分04秒)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

コメント新着

王様@ 潮 吹 きジェットw サチにバ イ ブ突っ込んだ状態でジェット…
ボーボー侍@ 脇コキって言うねんな(爆笑) 前に言うてた奥さんな、オレのズボン脱が…
リナ@ 今日は苺ぱんちゅ <small> <a href="http://kuri.backblac…
しおん@ ヤホヤホぉ★ こっちゎ今2人なんだけどぉ アッチの話…
ヒゲメタボ@ クマたんと呼ばれてます(^^; 最近はこれが流行ってるって聞いたので …
ニキビ侍@ ありがとう!!!!!!! 顔見てるだけでもギンギンでミルク発射し…
ユーキ♂@ 盛り上がりすぎ(ミ ̄エ ̄ミ) まだ始めてから2ヶ月だけど毎日入れ食い…

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: