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読書会9「7歳からのエーテル体教育」
イザラ書房(松浦賢訳)p.71 l.15 - p.75 l.3
7歳ころ、エーテル体がエーテル体的な覆いをはずし、
自由になります。
エーテル体の誕生です。
エーテル体が誕生してから思春期ころまで、
エーテル体が育っていきます。
エーテル体の働きは、傾向、習慣、良心、性格、記憶力、気質等の働き。
これらに働きかけていくのに、大切なことは、
イメージを使って、
子どもたちの想像力に働きかけ、
具体的に表していくこと。
思春期前の子どもたちに、抽象的な概念は通じません。
シュタイナー学校では、よくお話をします。
メインレッスンの終わりは、いつもお話です。
子どもたちは、お話を聞きながら、
想像力を働かせ、
お話の場面を頭の中で繰り広げ、
そのお話を心で感じ取ります。
それが、さらにエーテル体に働きかけているのです。
メインレッスンだけでなく、
例えば、
絵を描くときも、お話でイメージを膨らませます。
ファンタジーの世界のお話のあと、
単なる黄色と赤のぬらし絵が、
彼らの想像力で具体的なものとなって、
彼らの心に働きかけます。
そして、その体験が、エーテル体まで届くのです。
それらのお話を通して、
子どもたちは、道徳を、世界の美しさを、
「直感的」に感じ取っています。
抽象的に、道徳を教えても、
それは、彼らに届かず、彼らのエーテル体の中に浸透しないのです。
彼らの中に、道徳が生きてこないのです。
このシュタイナー学校で語られるお話は、
単なる、言葉の羅列ではありません。
子どもたちは、言葉を聞くだけでなく、
先生の仕草、話し方、存在そのものを受け止めています。
ですから、
先生のお話の仕方も、
立ち方も、
仕草も、
服装も、
癖も、
全部、彼らにとってはお話の一部となります。
お話だけのことではなく、
権威である先生の在り方そのものが、
子どもに働きかけます。
例えば、先生が、文字を黒板に書くとき、
芸術的な書き方をするか、
俗物的な書き方をするか、
ぞんざいに書くか、
大きな違いを子どもたちに及ぼします。
その先生の在り方そのものが、
子どものエーテル体に働きかけるのです。
*****
次回は、「偉人の物語」イザラ書房版(松浦賢訳)では、p.75 l.4 - p.76 l.14
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