PR
子供の頃、よく遊んでもらった従兄弟のお兄ちゃんが他界。
急性白血病だった。55歳。
この土日に、お通夜と告別式。急遽、田舎に帰った。
最後に会ったのは、2年前。それも何十年ぶりの再会だった。
チャンポンを見せに、叔父叔母を訪ねた時だ。
薬剤師で健康には人一倍気を使っていた。
子供は3人(全員女の子)。
旦那に対しても「子供のために、喫煙はやめろ」とアドバイスしていた。
恰幅のよい体格で、まだまだ働き盛りだった。
1年間の闘病生活を経て心の準備が出来ていたせいか、
葬式を滞りなく進行しなくては、という責任感か、
久しぶりに会う叔父叔母、亡くなった従兄弟の姉妹たちは、不思議と明るかった。
ところどころで、悲しみが込み上げる場面もあったが、
親戚一同が会すると、懐かしさと安堵感で包まれ、
皆、どこか嬉しそうにもみえた。
皆、似たような顔をして、親戚であることの絆を確認したということか。
丸2日間、田舎のしきたりにどっぷり浸かった私も
東京へ向かう新幹線の中では、何か充実感さえ感じていた。