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観光地はさておき、地元の人がよく行く場所で
チャンポンも楽しめるハイキングコースを探していました。
パパがこれまたネットで事前検索して見つけてきたのが
島中央部分タロフォフォ方面にある 『TARZAN FALLS』
ジャングルをハイキングした後に現れる滑り台のような滝と、
滝つぼプールが楽しめる場所だとか。。。
こんな感じ。
往復3時間コース。
現地には着替える場所もないとのことから、
服の下には水着も着用。
まだ回りが真っ暗な朝6時にホテルを出て、7時にハイキング開始。
あーーーー、ジャングルなんて行きたくないのよね、、、、。
朝早くて眠いし、、、暗いし、、、
虫に刺されたら嫌だし、、、、雨降りそうだし、、、
ママはカッパ、チャンポンはライフジャケットを着て万全の態勢で出発。
果たして、写真のような清々しい滝に出会えるのか。
苦労の果てにみる滝はさぞ気持ちがいいことでしょう。
気を取り直して、出発。前日の雨でドロドロになった赤土の草原を進みます。
グアムにもこんな見晴らしのいい台地があるのねーー。
最初はとっても気持ちよかった。
そして、歩くこと1時間。もうそろそろ目的の滝つぼに着いてもいいんだけど。。。
なーーんか、滝っぽいところ無いよね。人もいないし。
歩くたびに靴に泥がびっちりくっついて、足取りは重い。体中が熱い。
I'm burning! 全身の脂肪が燃えている
この感じ、何年ぶりだろう。すごい。顔も紅潮。
チャンポンも弱音を吐かず、頑張って歩いています。
すると、前方から数人の人影が近づいてくる。
おーーー、やっぱり、このルートでいいんじゃん!と思いきや、
"Hi, where are you going?"
"Yeah, we wanna go to Tarzan Falls."
"Tarza Falls?? Oh, you're goin' the wrong way.
Different direction. You must go that way."
何ーーーーーっ!!!彼らが示した場所は、私達が来た反対側の方向。
道理でいつまでたっても滝らしい場所に着かないわけよ。
"We'll show you the way. Com'on!"
ひえーーーーっ、もう1時間も泥道を歩いているし、これで更に進むなんて
もうイヤ、イヤ!!
しかし、着いて行かなければ、先はない。
戻ること1時間。さすが地元の人。歩くペースが早い。
チャンポンも必死で着いていく。
そして、コース入口近くの分岐点まで戻り、正しい道を教わった。
彼らが言うコース分岐点には、倒れて役に立っていない標識があった。
これじゃぁーー、分かんないよ。
行くのを躊躇していると、
"Do you have a mobile? I'll give you
my number so you can call me when you're lost."
おーー、親切な人たちだ。
"じゃ、僕らはこっちに行くね。Have a nice day!"
って、もう、滝まで行く気力無いよ
駐車場に戻る彼らと方向を同じくした。
"Oh, you're not going?"
"No, no. We're going back to the car , too."
親切な彼らと記念写真を撮って、ハイキング終了。時計は9時を過ぎていた。
彼らは、地元Armyの人たち。鹿狩りに来ていたとか。銃をもってます。
時代が違っていたら、どうなっていただろう。
楽しく話し、笑い、交流できる、この平和に感謝。
チャンポンがこのきついルートを2時間も頑張って歩いたことと、
彼らに出会えたことが、このハイキングの一番の思い出かな。
TARZAN FALLSにはまた次回チャレンジしましょ。オーーッ!
尚、通常の滝の様子は、 こちらのブログ をご覧ください。
You Tubeも面白い。 ←車でも大変な泥道を歩いて行きました。。