ちゃんぽん日記

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2009年12月24日
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カテゴリ: カテゴリ未分類

MJに引き続き、プロフェッショナリズムの極みに触れる映画を1本観てきました。

『ファッションが教えてくれること』

あのアメリカン・ヴォーグの名物編集長であり、

『プラダを着た悪魔』 のモデルだともいわれている

アナ・ウィンター のリアル・ワーキング・ムービー。

彼女の冷徹さは、プラダ~のミランダ(メリル・ストリープ)どころではない。

斬って、斬って、斬りまくる。

あ、そいういえば、そんな女社長が前の会社の子会社にもいたな。。。

冷徹なのではなく、不必要に親しくしないだけ。

ただ自分の仕事を遂行しているだけ。

彼女のそばで働く営業のトップはそう語っていた。

5万ドルもかけた仕事(モデル撮影)が、

彼女の『これは?』の一言で一瞬にして却下される。

その仕事を手がけるのもベテラン、プロ中のプロだ。

彼らの仕事を、あっという間にゼロにしてしまう。

その基準は????

わからない。全く。

私も国際広報という仕事柄、NYのファッション・ウィークにも何度か足を運んだ。

ショーのスポンサーとバックステージの取材がメイン。

どこかでアナ・ウィンターともすれ違っていたに違いない。

彼女の決断力・即決力には、快感さえ覚える。

完璧なもの、昨日より今日、今日より明日、、、

よりベターなもの、ベストなもの、美を超える美。。。

確かに求めているものは、MJと同じなのかものしれない。

でも、このファッション~をみてわかったのは、

MJには感動・共鳴できても、

ファッションにはそれほどの感動を覚えない、とういこと。

美しいものは好き。おしゃれも楽しいと思う。

だけど、ヴォーグの作り手ほどのパッションは到底持ち合わせていないし、

ヴォーグも買って読んだことはない。良さがわからないから。

つまり、自分はそういう類の人間じゃないってことかな。

ま、ミランダ(or アナ)にいわせれば、

“あなたが今着ている●二クロのセーターも、

私が選んだものをマネして作られているのよ”ってことなんでしょうけど。






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Last updated  2009年12月24日 10時06分44秒


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