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2009.10.09
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カテゴリ: カテゴリ未分類

091009_1309~0001.jpg


ここに行くために。

「更紗の国から」 という
素敵なブログで出会った、息づくような布地、手書きのジャワ更紗に
どうしても会いたかったのです。

和光の前からGUCCIの角を曲がり、まっすぐまっすぐ。
ずっと会いたかった人に会える、そんな気持ちで。
会場に着いてからちょっと我に返りました。
着物の展示会なんてはじめてで、購入目的でもない私が
のこのこと行っていいのかしら。。。と。

それでも目的のものが目入り
気付いたら私はその更紗の前に立っていました。

美しいその布はどれも個性的でおしゃべりです。

シンガポールの博物館でボランティアガイドをしていたときに
バティックや更紗など、少しですが触れる機会がありました。
インドネシアのそれぞれの地方によって柄や色に特徴があり、
いろいろな意味があること、化学繊維や機械化によって
職人の手によるものは廃れていったこと。。
詳しく勉強された先輩方はそれらについて深い知識をお持ちで
日本でも展示会をされたりしていらっしゃるのですが、
私にはその知識もないのでもっと勉強していればよかったと
今日はとても思いました。

この手書きのジャワ更紗を支えていらっしゃるのが
「更紗の国から」の藤井玲子さんです。
この素晴らしい更紗を守るために、立ち上がったのです。
一人の日本女性が、こんな偉大な活動をされている!
藤井さんの存在自体に感動です。

シンガポールに住んで、いつも感じていたこと。
貧しい国から働きに来た人たちのこと。
みんなが幸せになるとはどういうことなのか。
もちろん、日本の中にも格差はあるけれど
事態はもっと深刻で根深いのです。

私が感じていた見えない大きな敵に
藤井さんは一人で立ち向かう勇者のように
私には思えました。

この展示会を主催されている 一衣舎 のご主人と奥様が
初対面の私に、一人奮闘された藤井さんのことを
愛情たっぷりに話してくださいました。
今日はじめてお会いして、藤井さんと面識もない私に
一時間も付き合ってくださったのです!
今日はお着物を着てお見えになると言う藤井さんが
もう少ししたらいらっしゃるということで、
一緒に待っていて下さったのですが、
息子のお迎えの時間が迫り、残念ながら失礼しました。

会いたかったジャワ更紗に囲まれて
優しい方たちとお話させていただき
これで藤井さんにお会いできたら
罰が当たると言うものですね(笑)

来た道をそのまままっすぐ駅まで戻り、
お迎えの時間ぴったりに幼稚園に到着しました。
私が銀座にいたのは夢だったのかも?
そんな不思議な時間と空間でした。

手書きジャワ更紗見てみたい!と思われましたら
「更紗の国から」 を覗いてみてくださいね






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最終更新日  2009.10.10 06:13:42
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