あさきゆめみし

道の左右にあるそれぞれの歩道を　ダーリンとワタクシが歩いてる・・・

そしてその間に深～～～い溝があって　ピョンと飛び越せるかどうかビミョーな幅・・・

勇気を出して飛び越せば　ダーリンが歩いてる側に行けそうだけれど

その間にある暗闇の深さを見て　落ちてしまう恐怖を考えると　ちょっと躊躇してしまう・・・ 

自由と無関心を勘違いしていた16年間

好きなようにさせてもらってると思っていたけれど　それは無関心だったからかもしれない

「キミはキミ　ボクはボク　結婚してもお互いに自由でいようね」

「お互いに仕事を持っているんだから　それぞれの付き合いも大切にしていこうね」

口に出したことはないけれど　お互い暗黙の了解のようにそんな感じで過ごしてきた16年間

ワガママと自分をさらけ出すことの違いって何ですか

どこまでなら自分をさらけ出すことで　どこからワガママなのですか

自分をさらけ出すことで　相手に無理をさせてしまっても　それはワガママとは違うのですか

相手に頼るってどういうことですか

それは依存することと　どう違うのですか

この16年間でダーリンとワタクシは　何を築きあげてきたのだろう

「離婚」という言葉を口にしたことは二人ともないけれど

離婚するほどイヤじゃないから　一緒にいただけかもしれない

お互いの不満を言わない夫と妻　物分りの良いフリをする夫と妻　自由な時間をくれる夫と妻　

こんな二人だったから　居心地は悪くなかった

だから　ずっと一緒にいたけれど　同じ方向を見ていたと思っていたけれど

ホントにそうだったんだろうか

自信が持てない・・・　どうしたらいいのか分からない・・・