セラピストMASAの「心の旅日記」

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2012年06月27日
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最後の最後ではすべてが整合してしまう。


 いや、むしろすべてが整合していたことを知るという表現の方が近い。


 でも、それをこの世の人の概念や言葉で説明しようとすると、どうしても矛盾になってしまうと思う。


 人の型枠を越えて成り立っているもの。


 でも、それはあまりにぶっ飛んでいるからとか、あまりに複雑だからとかだからというわけでは無く。


 シンプルで、あまりにシンプルであるにも関わらず(シンプルであるがゆえにか)、一見矛盾するものがちゃんと両立している状態を何と言えばいいのだろう。


 両立どころか、すべてが存在し、そのすべてが一つに集約していることを(その一つの無限の投影であることを)人の枠内でとらえて、自分の人生の自己実現の仕方に当てはめることは、普通は難しいことなのかも知れない。


 それを実感すればするほど、言葉では語れなくなっていく。


 例えば、「存在そのものであること」、「あるがままであること」、「ありのままのあなたであること」、「自然に普通に」と言う。





 いや、そういうことを言っているのではない。


 例えばだが、ここに大地から顔を出した小さな芽があるとして、普通は永遠にそのままということは無い。


 日光や水や気候や、そういうものが普通にそろっていれば、黙っていても育っていく。


 いつかは大樹になるだろう。


 どちらかというと、「自然に」等々とはそういうことを言っている。


 「でも」と言うかも知れない。


 「育たない芽もあるだろう」。


 ある意味では、その通りだ。


 でも、自己実現の真髄として、ここでもまた同じことを告げよう。


 「存在そのものであること」、「あるがままであること」、「ありのままのあなたであること」、「自然に普通に」。


 それが望み通りの人生を送る最も手っ取り早い手段だと。





 究極での話しをしよう。


 宇宙の創られ方の究極での話しだ。


 多くの人が見失い、知ることが出来ず、他の原理で動いていると思い込み、陥っているものを。


 その「砂を噛むような苦渋に満ちた毎日」を創り上げているのは、『その人自身の宇宙の創造の力』なのだ。


 実に多次元宇宙にまたがる宇宙すべてを本人が創っているその力を使って、何とまあ、その人はその人自身が陥っていると思っている「砂を噛むような苦渋に満ちた毎日」を創り上げているのだ。





 実に実に、かたくなで大変なことをわざわざしているのである。


 そこでは、あの銀河系を創り上げた力と何らかわらない力が働いている。


 宇宙の創造の力が。


 それをふるっているのは誰か?


 実はその人自身なのだ。


 その人は、その人自身が描いた設計図通りの状況を味わっているのだ。


 生まれる前とかに書いた(魂とかの)設計図通りなのだろうか?


 そうとも言えなくも無い部分もあるのだが、これも究極の答えを言うと、実は今この瞬間、その人が描いている設計図通りの状況をその人は味わっている。


 では、その設計図とは何なのだろうか?


 専門用語で言うとビリーフシステム(信念体系・観念体系)だ。


 もっと砕いた言い方をするとそれは「世界はこれこれこういうものだ」というその人が思い込み同意している「その人に取っての世界の姿」なのだ。


 もっとわかりやすく説明してみよう。


 一つの実験をしてみよう。


 ここにレモンがあるとして、それを丸かじりすることを想像してみて欲しい。


 レモン一個では実感がわかなかったら、レモンティーを頼んで、それに付いている輪切りのレモンを口の中に入れて、シャキシャキ噛んでいるとありありと想像して、感じてもらいたい。


 どうなるだろうか?


 普通は唾液がわいてくるだろう。


 すっぱさを感じさえする。


 口さえすぼむ。


 実際にはレモンは無い。


 でも、今あなたは過去に経験した「レモンのすっぱさの記憶」にアクセスし、それを今のこととして体験して、身体すら反応する状況を創り上げた。


 本当に奇妙に聞こえるかも知れないが、このありもしない「レモンのすっぱさ」を感じる仕組みと、その人の「砂を噛むような苦渋に満ちた毎日」を味わっている仕組みはほとんど同じものなのだ。


 ビリーフシステムとは、ほとんどが「条件反射」で作られている。


 それは「自動世界創造装置」みたいなものだ。


 「砂を噛むような苦渋に満ちた毎日」が続くということは、その人の「世界はこういうものだ」という信念がまったく変わらず、毎日毎日、その宇宙を丸ごと創り出している力を使って、同じ世界を創造し続けているということなのだ。


 それを変えるにはどうしたよいのだろうか?


 まず、ビリーフシステムのすべてを変える必要は無いということ。


 逆に好ましい反応をしている条件反射も多々あるのだ。


 問題なのは、その人自身に取って好ましくない反応をして、世界を創り上げているものの方だ。


 言葉を変えて言うと「自動世界創造装置」を動かしているプログラムの内容を書き換える必要があるということなのだ。


 だが、機械的なプログラムと違ってこちらが厄介なのは、これが人という生き物の話しで、生存や感情といったものと結びついているということなのだ。


 まず、原理的なことを説明してみよう。


 この例で言う「砂を噛むような苦渋に満ちた毎日」を経験している人は、その深層心理において普通は「砂を噛むような苦渋に満ちた毎日」を送ることがその人に取って「メリットがある」という判断をして、それをプログラムとして実行し続けている。


 信じられないような話しだが、例外中の例外みたいなものを除いて、本当にそうなっている。


 なぜそうなってしまっているかと言うと、いくつか理由が考えられるが、それらをあげてみよう。


 一つ目。


 「それしか知らない」というもの。


 今までそれしか知らなければ、それ以外の未知の状況に出ることは、多くの人に取って意識の深い所では、怖いことなのだ。


 未知の新しい世界で、何が起こるのかわからないからだ。


 例え「砂を噛むような苦渋に満ちた毎日」でも、それはすでに十分知っている状況で、そういう意味では安全なのである。


 でも、真実を言えば、その「砂を噛むような苦渋に満ちた毎日」も、色々な意味で永遠には続かない。


 ここでややこしいことが起こるのだが、徹底的に「砂を噛むような苦渋に満ちた毎日」にその人が意識の深い所でしがみついた結果何が起こるかというと、結構、外部の環境は変わっているのに、その「砂を噛むような苦渋に満ちた毎日」は、何だかんだ変わらずに続くと言う変なことが起こる。


 例えば、リストラで職を失ったが、新しく付いた職場が、また別の形で嫌で、同じような「砂を噛むような苦渋に満ちた毎日」を送っているとか・・・5回転職しても全部そうだったとか。


 そして最終的には「人生なんてこんなものさ」と、うそぶく。


 それで人生の真理を悟った気になる。


 「人生とは残酷な神が支配する世界に住むこと」だとか。


 まだましな方で「人生とは重たい荷物を死ぬまで背負って、変わりの無い毎日を過ごすこと」だとか。


 この人は死ぬまで気が付かない(死後すら気が付かないかもしれない)。


 まさに、自分の願った通りに「砂を噛むような苦渋に満ちた毎日」の人生を歩んだことを。


 それを自分で「選択」してしまったということを。


 これは本当はとても変なことなのだ。


 逆の意味で奇跡を演じているのである。


 ここまでその状況を創り出すことが出来るということ自体、もう神の創造力を発揮して奇跡を創り出しているということにも気が付かない。


 < 「ビリーフシステム・No2」 に続きます>






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Last updated  2019年04月23日 22時29分39秒
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