chao★chao

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2017年02月01日
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  一昨日の 1/30 が、「神韻 2017 日本公演」の 
  やっと、チケット買ってから待ちくたびれたほど待った、公演日でした!


  ほぼ満席でした。
  私は、2階席最前列真ん中よりのちょっと上手側。

  群舞がたくさんで、フォーメーションで見せるパターンが多かったので。
  1階のお席より、少し上からの方がきっとキレイに見られたと思うんですよね。
  だから、2階で大正解 !!  (^_-)-☆

  長い出し物でなく、短い演目が次々出されて、前半・後半各1Hずつを
  飽きずに見せてもらいました(^^♪






  第1部の演目
     世に下り、法を正す  漢の麗しき水仙  赤壁の誓い  火焔山
     イ族の美しい村  お寺を守った小僧さん  傘の舞  少女の選択
     なぜあなたに新相を伝えるのか  チベットの太鼓

  第2部の演目
     蓮の仙女  不思議な絵  モンゴル娘の茶碗の舞  時空の抜け穴
     黄色い花と娘たち  妙なる舞  老子、道徳経を授ける 
     空を舞うハンカチ  人生が何を求めているのか  洪恩浩蕩  


  という具合に、発表会の出し物の如く、次々演じられていくのでした! 
  それぞれの演技の前にちゃんとナビのかたが、舞台端で、どんなお話かとか、
  どんな踊りかなどを解説してくださいますので、解り易いです。 

  タイトルで、かなりイメージできるものもあるでしょう?
  それは、そのイメージどおりなんですよ(笑)
  イメージしたものが、目の前で艶やかに鮮やかにアクロバティックな踊りで
  具現化してる!
  衣装も背景もあれだけの色を使ってみせて、なぜにあんなにまとまりがあるのか、
  不思議。。。ちょっと研究対象だわ☆

  舞台も、自らの特許をもつデジタル背景幕とステージ上のアーチストの動作を
  とてもうまく統合させるシステムを使っていて、ちょっとビックリで楽しい演出!
  へぇ~~🎶 って、感心しちゃいました。


  また、ナビのかたは「本国中国では上演出来ない演目もあります」
  とおっしゃっていましたが、「上演出来ない項目」どころか、
  実は公演自体が、母国中国では出来ないのです。。。



  さてここから今日私が一番書きたいこと!
      ちょっとカタイけど、書かせてください。

  こうした舞台を世界中の公演で見せるようになったのは、なぜか?
  私は、理由を知り、納得し、感心もし、ここに「よき中国」「本来の中国」がある、  
  ということを強く思いました。
  その思いを得られたことが、この公演での一番の収穫かもしれません。



  そもそもは、古代中国より深い精神性に根付いた、宇宙観と天道や神、
  創生主への信仰が中国伝統文化の基盤にあったものの、
  中国共産党が伝統文化を自らの独裁統治に対する脅威とみなし、数十年に渡り、
  この古くから伝わる文化を根底から打ち壊してきたのですね。
  (私個人では「焚書 ふんしょ 」など物凄くショッキングな悪事と感じてました)

  しかしね、やはりこの状況を危惧する芸術家さんたちがいたのでした!
  彼等は2006年ニューヨークで神韻芸術団を結成し、
  危機に瀕するこの伝統文化を蘇らせる為に立ち上がったのです!  
  現在でも中国国内での神韻公演は禁じられているそうですが、
  世界各地では数百万の人たちがこの貴重な文化の伝承を鑑賞享受しています。
  そして、神韻を観る為に海外へ足を運ぶ中国人も少なくないのだそうです。

  また、古代中国で、芸術を嗜む者は「徳」を修めたそうです。
  神韻芸術団の団員は法輪大法(法輪功)にて「真・善・忍」に基づいた佛家修練をし、
  座禅や心を修めることで、心身の浄化と向上を目指しているそうです。
(念のため・・・なにかヘンな宗教団体とかでは全くないですよ.)

  そういう芸術団の修練と鍛錬の花が開く舞台だったのです。。。
  あの、澄んだステージの雰囲気って、そういうところからくるものだったのかも、
  と、思えました。 
  ただひたすらに、伝統芸術を伝統精神で守り、表している、芸術団だったのです。



              



      米国ニューヨーク州に、飛天芸術学院と飛天大学があり、
  神韻芸術団の団人を養成してるのです。
  また、カリフォルニア州や台湾にも分校が出来ているそうです。
  集まってくる人々は、様々な国から。。。
  今回の公演でも日本人のかたが居ましたよ。
  プリンシバルダンサー・小林健司さん、という方でした🎵
  来年も観に行きたい舞台ですが、彼もまた踊っているでしょうか。(^.^)

  2006年より1グループから公演をスタートして、
  今や常に5グループが世界中で公演をしているのだそうです。
  シルク・ドゥ・ソレイユみたいな方式ですね。
  交響楽団もちゃんと、自前の神韻交響楽団を持っています!









  長く書いてしまいましたが、
  最後に、これは自分でもあとで何回も観るだろうと思う動画をUPしておきます。
  神韻がどういうものか識った今、とても興味深く見入ってしまいます。
  お時間とご興味のおありになるかたは、是非、おつきあいください。💛
  18:30 の動画です!


*4分20秒当たりの足の動きを見ているだけで、土踏まずがツリそうになりました(笑)

             私がこれから始めるかもしれない太極拳とも、深いどこかで繋がっている気がします。













  日本公演も毎年行われているようですので、
  ロビーにて、友の会(無料)に登録して、案内をもらうことにしました。
  又ぜひ来年も、観に行きたいと思っています♡

  長い感想文へのおつきあい、ありがとうございました(^.^)






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  さて今日から二月如月。。。。
  あと4日で、暦の上では春がきます🎀
  今月も宜しくお願いいたします🎵












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Last updated  2017年05月25日 10時54分45秒
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