chao★chao

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2024年01月06日
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カテゴリ: 映画は素敵♪

(~​ 映画.com ​)



<唐茄子屋 不思議国之若旦那>


  とっても久しぶりのシネマ歌舞伎です!
  初日の初回で観てきました。

  といっても、松の内とはいえ一応平日のお昼頃ですので、
  混んではいませんでした♪

 
 
  こんなオハナシ
​​吉原遊びが過ぎて勘当された若旦那の徳三郎 勘九郎 は、橋から身投げをしようと
   している​​ところ
​を偶然通りかかった八百屋の叔父 荒川良々 に助けられる。
   渋々ながら唐茄子(かぼちゃ)売り​
の商いをすることになった徳三郎は、
   商いをとおして少しばかり成長していくが、
吉原への思いは断ち切ることができず
   にいた。そんな徳三郎が迷い込んだのは、
不思議なパラレルワールド「第二吉原」
   だった。                         
​(~映画.com)

   

  今回も、「大江戸りびんぐでっど」 (​ 感想文あり ​) などを手掛けた宮藤官九郎さんの
  脚本・演出。
NHKの大河「いだてん」でもタッグを組んだ中村勘九郎主演でした。
  タイトルでなんとなくわかるように、
  古典落語の「唐茄子屋政談」に「不思議の国のアリス」がコラボの新作歌舞伎です。  

古典落語の筋をベースにクドカンの独特なお笑いセンスを織り交ぜて、セリフも今風。
  それと、たいしたこと言ってやしないのに、すっごく笑えてしまうのは、
  きっとマの取り方の上手さだろうと思うんです、うん。
  これは中村屋の代々のセンスですもんねえ。( ;∀;)

  で、この中村屋のお笑いセンス、亡くなってしまった勘三郎さん然り、
  息子さんたち、勘九郎さん、七之助さん然り。
  今回は、勘三郎さんのお孫ちゃんにあたる、勘太郎クン・長太郎クンも出てまして、
  特にお兄ちゃんの方はもう「中村屋センス」ははっきりと見えます。(笑)
  弟の長太郎クンのほうも時間の問題でしょう! d(^.^)
  はい、その「センス」は中村屋DNAの中で連綿と繋がっていくのであります!
  それが目の前でハッキリ見える作品でした。

  中村獅童さんも大工の熊、の役でハジケてましたし、
  演出や配役に工夫のある面白い芝居で、楽しかったです。ヽ(^。^)ノ




  予告編 01'00"
        



  お正月にもってこいの軽妙な面白い舞台です。








  ***********************



  さて、今日もお昼マタギで、今度は近所のシネコンです。
行ってきま~す。

​​​​​









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Last updated  2024年01月06日 08時58分41秒
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