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「げんきですか」と書いてなんどもけした こちらは、どんどんどんどん雪がふっていますきっとそちらも雪ですね 片づけものをしていて、ふと古い詩集が、こころの前から後ろに向かって「さくっ」と大きな銀の針で突きとおされたような、そんな気持ちのした詩を思い出しました。谷川俊太郎さんの「20億光年の孤独」から...「うんこ」じゃないですよ。「かなしみ」あの青い空の波の音が聞えるあたりに何かとんでもないおとし物を僕はしてきてしまったらしい透明な過去の駅で遺失物係の前に立ったら僕は余計に悲しくなってしまった実は、この本は、三好達治が帯札を書いているんです この帯札のついているものは今は手に入らないと思いますが... 帯札 三好達治この若者は 意外に遠くからやつてきたしてその遠いどこやらから 彼は昨日発つてきた十年よりもさらにながい 一日を彼は旅してきた 千里の靴を借りもせず 彼の踵で踏んできた路のりを何ではからう またその暦を何ではからうけれども思へ 霜のきびしい冬の朝突忽と微笑をたたへて 我らに来るものがあるこの若者のノートから滑り落ちる星でもあらうかああかの水仙花は…… 薫りも寒くほろにがく 風にもゆらぐ孤独をささへて誇りかにつつましく折から彼はやつてきた 一九五一年 穴ぼこだらけの東京に若者らしく哀切に 悲哀に於て快活に──げに快活に思ひあまつた嘆息に ときに嚔を放つのだこの若者は ああこの若者は 冬のさなかに永らく待でたれたものとして突忽とはるかな国からやつてきた なんかい読んでも、感動します きょうは、借りものばかり並べてしまいましたが、借り物ではなくて本物でしょ(^^) では、サッカーみましょ ♪で、サッカーみないひとのために1曲アップ生き物地球紀行から ; Tomorrow (曲.詞 杉本竜一)
2011.01.29
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今日はよしこちゃんとお医者さんへなれっこの診察台上った途端 ちいさく ぶるぶる いつも通りの血液検査「はい、右手だして~」 だけど、きょうは、なんだか血管がでないの...何回か針を打ち直しうちなおし だんだん我慢できなくなってきた先生、あきらめて左手(っていうのかしらん?)を とうとう暴れるよしこちゃん私のあごめがけてがぶっ!から振りやし(笑)血管のゴムをはずした先生の手をめがけて爪をしゃっ! いつもかわいいよしこちゃんの豹変ぶりに大笑い検査結果を聞いていつものようにお薬をもらって... 「よしこちゃん、あったかそうなセーター着てるねぇ~」 笑顔で話しかけるせんせ 静かにしていたよしこちゃん... ...私にさわらないで... 「ぶるぶるぶるぶる」 ものすごく「ぶるぶるぶるぶる」
2011.01.26
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真夜中に がさがさ はっ?しばらくすると、また、がさがさ 何? 置き去りにされたお土産のケーキの白い箱酔っ払いはがっつり寝入って私はパソコンの修復に夢中... ケーキの箱に頭をがっつり突っ込んでよしこちゃん、ケーキのむさぼり喰い あかんて!腎臓病のくせに、しかも、夜中やし! お目目らんらん輝いて 一番人気のイチゴショートおどりぐい こんなとこ飼い主に似たらあかんなぁ... 鼻にクリームが残る よしこちゃん 20歳
2011.01.14
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ひまわりの模様のハンカチ夏休みのここでの思い出にとそっと彼女が差し出したプレゼント月500円のこづかいから 中学生の彼女が買ったあざやかな夏の日の贈り物まぶしくて使えなかった涙のハンカチ 世の中に広がった「タイガーマスク運動」学生時代、私が実習に伺った施設にも伊達直人さんが来たと昨日、ニュースで報じられたたくさんの想いがよみがえるこころが少し痛くなる世の中の大人たちのひずみで ひざを抱える子供達 ところで、どこにでもランドセルや現金を置くと落し物拾得物として警察に届けられ、県の財産になってしまうらしい これからマスクをかぶる皆さん 気をつけて きょうはゆきがしんしんと降っていますきょうは「笠地蔵」現れろ
2011.01.12
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いしころのようなたくさんの 忘れられるべき者たちの上に 忘れようとした 「たくさん」を埋めるために あとからあとから雪が お正月休みが終わって またお休み やっぱり、お休みはいいですね ...ひとつショックなことが 昨年買い買えたばかりのスキー靴右かたっぽネズミにやられ中生地綿がクチャクチャに... でも、かたっぽだけでよかった かたっぽだけ買います... なこと、 できるわけないじゃん 古いスキー靴捨ててなくてよかった と書いて...ちょっとさみしい気持ち...というか、すごくさみしいキモチ スピッツ: わかば
2011.01.07
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うさぎ年ですねちょっと出遅れましたがあけましておめでとうございますピョーンと飛躍の年にいたしましょう うさぎというと、イソップ童話の「うさぎとかめ」 優れた能力を持つ人でも、怠けていれば、こつこつ努力した人に負けてしまう というお話 でも、ここで、うさぎは勝った亀に向かって言うんです 僕はここにくるまでに、たくさんの花とお話をしたり、蒼い空を絵に描いたり、美味しい草を食べ、きれいな水で水浴びをしたり、風と歌って、そらとお昼寝をしたんだ。君はただ、こつこつと一心不乱に歩いていただけじゃないか。 で 、亀は哀しんだか、勝ったのは俺だと笑ったか、もとより価値観が違うので........そんなのどっちでもいいかぁ... きょうは、ちょっと頑張って「雪うさぎ」をこのページ用につくってみました。 で、ちょっと出遅れ初詣に行って帰ってきたらこの子は消えてなくなっていましたこの「一瞬」は絶対無二の一瞬なりI hope you will have a great year! 本年もよろしくお願いします
2011.01.03
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