ちゃと屋の本棚

ちゃと屋の本棚

2009年02月10日
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カテゴリ: ☆本の感想
これまた初めて 乙一さん の作品を読みました
夏と花火と私の死体




九歳の夏休み、少女は殺された。あまりに無邪気な殺人者によって、あっけなく―。こうして、ひとつの死体をめぐる、幼い兄妹の悪夢のような四日間の冒険が始まった。次々に訪れる危機。彼らは大人たちの追及から逃れることができるのか?死体をどこへ隠せばいいのか?恐るべき子供たちを描き、斬新な語り口でホラー界を驚愕させた、早熟な才能・乙一のデビュー作、文庫化なる。第六回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞受賞作。


表題作のほかに「優子」という短編も収められてます

「夏と花火と私の死体」は夏休みに起こった幼い殺人者たちのお話
殺されてしまった少女の視点から物語が語られていくのが斬新
死んじゃってるのに足が見えると「恥ずかしい」とか
ミステリーというよりはホラー系のお話


死体目線なのが慣れなかったからかな
必死に死体を隠そうとする兄妹なんだけどムリがあるような気がして・・・

のどかな村の夏の風景が描かれているのに
それと対照的な黒い思惑が見え隠れするのにゾッとした

ラストのなんともいえないはっきりしない感がこれまたイヤな感じで

もう一つの 「優子」
これもやっぱりホラー
人形師の娘が使える名家。そこの奥様は寝たきりで部屋から出ることはなかった。娘は奥様のことが気になって仕方がないのだが・・・

ちょっとレトロな印象を伴うホラー
素直に入り込んじゃえばコワ~イと思えるんだけど

でも物語り自体の雰囲気は結構好き
このちょっとレトロな感じは私好み

また別の乙一さんの作品も読んでみようと思いまーす
どれが面白いんだろ??




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Last updated  2009年02月11日 07時43分10秒
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