再会はチャイナブルーで

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2005年10月02日

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いつも飲むものが決まってる元へんしゅうちょうです。

　新宿に知り合いがバーテンをしてるショットバーがあるのですが、そこではいつも飲む順番を決めています。まずはコロナチョス（ナチョスをつまみにコロナを飲む）。次にチャイナブルー。そしてウヰスキーをロックで。節操のない飲み方ですが、飽きっぽい自分にはこれがあってるようです。

　居酒屋で飲むときもこの飲み方になんとかあわせようとしたりしてるのです。居酒屋にはコロナがおいてないことが多い上に、「とりあえず生！」という周りの雰囲気を壊すこともできないので、「生」。そしてチャイナブルーにいきたいところなんですが、これまたおいてないことが多い。でも、一応聞いてみたりするんです。

「チャイナブルーできませんか？」

　こう言うとつくってくれる店もあったりするんです。ウヰスキーはその時の気分によって何を飲むかが変わるので、何種類かあればいい、という感じでしょうか。

　カクテルといえばチャイナブルー、というようになったのは数年前。正確にはいつだか思い出せませんが、大学を卒業してもまだフリーターで金が貯まっては旅に出ていた頃。そのショットバーでバーテンをやっているひとつ年上のNさんに、

「なんかおまかせでカクテルつくってくださいよ」

と言って、つくってくれたのがチャイナブルーでした。なぜこのチャイナブルーなのか聞くと、

「中国好きでしょ。それになんか柑橘系って感じがするし」

　チャイナブルーを飲むと、まだあのフラフラしてた時代、そして中国に留学したいなあと思っていたあの時代を思い出します。今は留学も終わり、もしかしたら中国で仕事をすることができるかもしれない。あの頃からは想像できない現在。

　そんなことを思いながら、国慶節の休みを利用して日本に一時帰国していた塾長たちとチャイナブルーをのんだ今夜でした。

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