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カップの話をしてもいい? カップのおはなしです。 ☆・゜゜・☆:。.。:☆・゜゜・☆:。.。:☆・゜゜・☆:.。.。:☆・゜゜・☆ 半年くらいまえに ウェッジ・ウッドのプラム色のカップに出会いました。 一目惚れでした! あっ、これはわたしの一生のカップにしようと思います。 美しいからです。 そして、それから、コーヒーが大好きなわたしは、 その素敵なカップでコーヒーをいただいておりました。 とてもきれいなカップだから、優雅な気持ちになりますが、 心のどこかでひっかかっていたのです。 このカップで飲むコーヒーは優雅だけれど、 おいしくないと。 だけれども、そんなことに耳を傾けることなく、 そのカップとの素敵な時間に 満足しておりました。 ところがある日、気分転換に 違うカップでコーヒーを飲んでみよう という心持ちになったのです。 半年、同じカップだったから。 そしてわたしは、 以前からあったコーヒーカップにコーヒーを注ぎ、 飲みます。 なんと、 おいしいのです。 素朴なカップなのに。 決して高いわけでも ないのです。 そのカップは使われることなく、戸棚の奥で出番を 待っておりました。 しずかに。しずかに。 そう、今頃、 心の声に気付くのです。 あなたが気に入っていた ウェッジ・ウッドのプラム色のカップはね、 口が広いでしょう。 これはね、 ティーカップなんだよ。 紅茶がおいしいように 作られているのよ。 半年、ずっと待っていて くれたカップはね、 コーヒーカップだよ。 紅茶カップより口が小さく、こぶりで丸みがあるでしょ。 これはね、 コーヒーがおいしくいただけるように 作ってあるのよ。 “かたち”には 意味があるんだよ。 本物ってなんだろう?と 考えてしまうのでした。 紅茶好きのあなたにまた 出会うことがあったら、 このことを教えるんだ。 「あのねぇ、お紅茶はねぇ…」 最後まで読んで下さって ありがとう。 ~cherchemidiのアドレス帳♪~ |
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