チェリーと巡り合う部屋

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マラドーナの息子から父へのメッセージ



本屋さんで天才と呼ばれたディエゴ マラドーナの特集となった雑誌を立ち読みをしていたら、スペシャル インタビューとしてディエゴ マラドーナ ジュニアの父への向けてのインタビューを読んで感動をしてしまいました。 個人的な感動ですがここに載せてまだ彼らの事を知らない人の為にも一緒に分かち合えたらと思い、紹介させてもらいます。


マラドーナと、彼の息子であるマラドーナ ジュニアは、まだ一度しか顔を合わせたことがない。 ジュニアは、今年18歳を迎かえるのだが、たった一度しか父親に抱きしめられたことがない。  それでも、ジュニアは父親へ最大級の愛情を注ぎ込む。 その彼が、父親への想いを隠すことなく語ってくれた。

ナポリの町にはディエゴ マラドーナの実の息子がいる。  永遠に語り継がれるであろう、ナポリと町との愛の結晶ともいうべきジュニアがいる。

彼の名前はディエゴ マラドーナ ジュニアと同姓同名の彼は、現在17歳で、父親が栄光を築き上げたナポリの下部組織でプレーをしている。

マラドーナがナポリ在籍時の愛人 クリスチアーナ シナグラに生ませた子供として随分前になってしまったが世界中のマスコミが衝撃的なニュースを流した時のその子供がディエゴ マラドーナ ジュニアなのである。

イタリアのジャーナリストの多くは、ジュニアはマラドーナから(サッカーのDNA)を継承したと断言する。 ジュニアは父親のプレーをビデオでしかみたことがないし、 雑誌や新聞で彼のサッカー人生を知っただけである。
だとえそうであっても、ジュニアはマラドーナのプレースタイルを生まれつき継承したのだと、多くのジャーナリストが断言しているのである。

ジュニアは父親とビデオや雑誌の世界でしか会ったことがない。 彼は長い間、父親のぬくもりを感じたいと願っていた。  2002年1月18日、ジュニアは父親へのメッセージをしたためている。


♪ 「この言葉が父の心に届くことを願っています。 僕は未だに、父に抱きしめられたことも、父を抱きしめたこともありません。 僕はそんな心の痛みを抱えながら毎日を生きています。 母が僕に与えてくれた大きな愛があったからこそ、そして、僕があなたに抱く愛があるからこそ、心の痛みを乗り越えて生きてこられたのだ思います。今、あなたにも人生の恵み、美しさを感じ取ってほしい。 今抱えている大きな悩みにたちむかえるだけの心の平静さを取り戻してほしい。 人生においてもカンペオーネ(優勝)であってください」

マラドーナジュニアの父へ向けて自分の受けた心の痛み、愛と励ましのメッセージを読んで胸が熱くなってしまいました。

父マラドーナはこのメッセージをどのような気持ちで読んだのだろうか。

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