小さな宝物

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へっくん

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2007年08月11日

昨日、旦那様が帰ってきてからあまり疲れてないみたいだったので

先生が初めて「AIH」って言葉を出したよ～と話すと
「ふ～ん」と旦那様・・・・。
ここからの二人の会話（長いのでお暇な方だけどうぞ）

私「ねえねえ、どう思う、ＡＩＨ」
夫「うーん、まあねえ、やらなくちゃいけないかもね」
私「そうだよね～このまま出来なかったらね」
夫「そうそう、このままタイミングで出来なかったらね

私「うーん、先生もね、手術してるしもう少しタイミングでもいいかもって」
夫「でしょ？前にも話したけど11月くらいからって考えよう
　　11月でもちょっと早いかなって思ってるのに。」
私「それまでタイミングでいいのかなあ」
夫「今週期出来なかったら次の受診の時に11月くらいから考えてるって先生に言って
　　その前に必要な検査があったりするならやっておこうかって・・・そもそもさ～」
私「何？」
夫「俺たち、まだ不妊症じゃないでしょう？」
私「うーん・・・」
夫「不妊ってさ～、子供欲しくて頑張って2年出来なかった場合を言うんでしょう？」
私「そうだね」

私「去年の1月にそろそろ子供をって話したんだよね」
夫「正解！それじゃあ、それから今日までどれくらい経ったでしょう」
私「1年と7ヶ月です」
夫「だろ～。まだ不妊じゃないじゃん、未妊でしょ。
　　結婚した年齢が遅かったから焦る気持ちも解るけど

　　俺たちのペースで頑張って行こうよね～」
私「私、焦ってるかなあ・・・」
夫「うんうん、焦ってる。病院行くまで子供なんていらん～って言ってたのに
　　通い出したら途端に何か自分が重い病気になったみたいな気持ちになってるでしょ」
私「だって手術もしたしさ～」
夫「俺はもし妊娠しにくい原因があるならそれを知りたくてクリニックに無理やり
　　引っ張って連れてったけど自然妊娠が十分可能って先生に言われてるんだからさ～。
　　自分のせいで子供出来ないとかってあんまり思い詰めないでね。
　　俺のだってそんな完璧に良かった訳じゃないしさ。」
私「でも早く欲しいでしょう？」
夫「そりゃあ早く出来たにこしたことないけど俺たちは知り合うのも結婚までの
　　道のりものんびりだったから、赤ちゃんものんびりしてるのかもよ。
　　それに親のためにとか俺のために早く作らなくちゃなんて思わなくていいんだからね。
　　これは俺とお前の愛の共同作業なんだから周りは関係ないの、解った？
　　そういうクソがつくくらい真面目なところが好きなんだけどね。
　　こういうことは焦らずにリラックスだよ～。」
私「はい、解りました・・・」
夫「よしよし、あ、ＡＩＨの時俺も必ず一緒に病院行くから先生に言っておいてね」
私「了解です」

～まだまだ話は続くんだけどこの辺で終了～

最近リセットした時の落ち込みが今までよりひどいので
旦那様も気になっていたようです・・・。
お陰でお盆前にかなり心軽くしてもらいました。
正直両親を早く安心させてあげたいって気持ちもいっぱいあるけど
（それで前回落ち込んじゃったりしたけど）
たぶん私と旦那様が健康で仲良く暮らすのが一番の親孝行なんですよね。
赤ちゃんが出来ればさらに安心してもらえると思うけど
それで私が思い詰めても親は喜ばないですよね・・・。
純粋にこの人の子供が欲しい、だから頑張ろうって初心に戻れました。

ということで11月までタイミングで頑張ってみます。
もうタイミングじゃ無理なんじゃないかなって迷いがあったんだけど
そんな風に仲良ししても上手くいく訳がないなあと思うので
前を向かなくちゃですね。
何か最近あった心のもやもやが取れた気がしました。
もしも、それでダメだったら心おきなくＡＩＨに向けて頑張ります♪

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