風の日には風の中を

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2009.05.11

ありがとう函館

(3)

テーマ：旅のあれこれ(10745)

カテゴリ：カテゴリ未分類

私は青森で生まれ育ちましたが、両親は函館出身なので幼い頃は春、夏と函館の祖母宅に行き、従兄弟とよく遊びました。

成長するに連れ従兄弟とも疎遠になり、祖母が亡くなってからはだんだん足が遠のいてしまいました・・・

でも、あの美しい夜景や街並み、情緒ある市電を忘れたことはありません。

大人になってからも何度か訪れていますが、その度に「また来よう！」と思うのです。

結婚して南東北に住んで７年。今回、主人とは３度目の函館旅行です。

GWに行ったのは初めてで、観光客の多さにびっくりしました。

道も市電も朝から混んでいて、地元の方には申し訳ない思いです・・・

そんな中、道路を横断しようとすると必ず止まって待ってくれる函館ナンバーの車。

本当は、観光客に邪魔されていやな思いをしているのかもしれないのに・・・

天気にも恵まれ、夜景も感動するほどきれいで、五稜郭の桜も満開というタイミングの良さでした。

元町の坂道から見下ろす港は異国情緒があって、まるで絵葉書のような景色です。

お寿司もじゃがバターもとってもおいしかった♪(主人は地ビールがすごくおいしいと言っていました)

料理を食べきれないほど注文し過ぎていることを教えてくれ、止めてくれた居酒屋の大将。

函館の人の温かさにも触れ、最高の旅行でした。まるまる３日間函館を満喫しました。

感謝すると同時に、観光客のマナーに考えさせられることも多かったです。

市電やバスで並んでいる横から入ってくるおばさん達。
満員の電車でお年寄りが乗ってきても知らん顔で座って話し込んでいるファミリー。

函館の皆様。ごめんなさい。そしてありがとうございました。

今度はもう少し混んでいないときにまた行きたいと思います。