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モカ@うさ飼い

モカ@うさ飼い

Jul 21, 2004
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カテゴリ: カテゴリ未分類
通勤電車ではいろんな場面に遭遇し、いろんな人を見かける。

今日のキーワードは「電車の母子」と「怖い大人」と先日の新潟・福島両県を襲った「集中豪雨」。

割とすいたある日の通勤電車で、たまたま空いた座席に、前の車両から移ってきた若い女性が自分のハンドバッグをさっと置きました。
そして、前の車両に向かって誰かの名前を呼んでいました。
--- お年寄りでもご一緒で、その方の為にハンドバッグで席を取ったのかしら? ---
そんな雰囲気でした。

呼ばれて前の車両から移動してきたのは、3歳位の可愛らしい女の子でした。
ちょっとびっくりしましたが、母親はハンドバッグで確保した席に女の子を座らせました。
母親は早速携帯を取り出しました。
そこは 優先座席 です。
電源を切るのかと思ったら、メールを打ち始めました。
これにもびっくり。 (@o@;)

退屈してきた女の子は足をバタバタし始めました。
靴を履いたままバタバタするので、周りの人の洋服にも当たっていますが、母親はそんな状況には気がつかない感じで、ずっとメールを打っています。
周囲の人たちも、チラチラとその親子を見ていました。

やがて女の子はお菓子をねだり始めました。
そこで初めて母親は顔を挙げ、優しく女の子をなだめました。
すると女の子はますます身体をゆすって、手を振り回してお菓子をねだり始めました。
振り回した手が当たる度、隣の人もチラチラ女の子を見ますが 母親は気に止める風も無く、そのままメールを打ち続けています。

しばらくすると、女の子は諦めて大人しく座っていました。

メールを打ち終えた母親は、携帯をバッグに仕舞い、女の子に向かって大きな声で言いました。
「そんなにジロジロ見ないでよ」
女の子は「なーに? なにを?」と聞き返しますが 母親は黙ってしまいました。
どうやら女の子に言ったのではなく、周囲の人に聞こえるように言ったようでした。
車内は なんとも言えない雰囲気で、早く次の駅に着かないかな と言う空気が漂ってきました。

やがて降りる駅に着くと母親は女の子を抱き上げました。
そして、その駅で降りようとドアに向かう、大勢のサラリーマンやOLの背中に向かって
「怖い目に合ったわね。 大丈夫? 電車は怖い人が一杯ねー」
と繰り返し繰り返し言っています。
女の子も今度は何も聞き返しませんでした。

私の目もこの親子に釘付けになってしまいました。
・・・これって?
(お母さん大丈夫ですか?) (A・.・;;;アセアセ
ちょっと普通じゃないよね。 もしかして育児ノイローゼ?? になっちゃったのかしら?
最近ニュース等でも報道されていますが、育児ノイローゼが原因と思われる、幼児虐待が頻発していて、中には死に至る、残念なケースも。
奥様一人が子育てに奮闘しているご家庭も多くなっているそうです。
地域との関わりさえ有れば・・・ 育児の大変さを分かち合える人が、身近にいたら・・・
きっとお母さんの精神的な負担は、かなり軽減されるのに。

この母親がそうなのかどうかは分かりませんが、とにかく子供に感情のはけ口を求めるのは精神衛生上、好ましいとは思えません。
って言うか、その前にせっかく電車に乗ってるんだから、社会のルールを教えてあげれば良いのでは?
大勢の人が居合わせる場所では、お互いが気持ちよく過ごせるようにしようね って小さいうちに教えてあげれば良かったのに。
もしかして、逆ギレ?? ^-^;;
なんか 気持ちはすっきりしません。

私の小さい頃、近所に怖いおじちゃんやおばちゃんが居ました。
「怖い」と言うのは、悪いことをしていたら怒られる と言う怖さです。
家には「雷親父」が居て、外には「怖いおじちゃん おばちゃん」が居るのです。
オチオチ悪さも出来ません。 ^-^;;
今はそんな話は、あまり聞かないように感じます。
そんな事をしたら、その親達になんて言われるか。
酷い時は「逆ギレ」される事も考えられます。
思春期になると、窮屈な地域の人間関係も、自分の人格のベースとなってくれてた事は否定できない と、 今では懐かしい存在です。

平成12年国勢調査で全国の1世帯あたりの人数は約2.69人。
東京都に至っては約2.24人。
全国的に昭和30年代までは約5人、昭和50年代から約3人 と言う数字を見ると分断された家庭像が想像されます。
2020年には、全国的に3人を割るだろうと言われています。
家庭内から「おじいちゃん」「おばあちゃん」「兄弟」の存在が少なくなり、地域から「近所づきあい」が消え、人と人との繋がりがどんどん希薄になっているのでしょう。
【参考】
総務省 統計局
統計データ・ポータルサイト


そんな中、先日新潟・福島両県や福井県を襲った集中豪雨がありました。
短期間の記録的な豪雨の直撃で、大きな被害と、多くの犠牲者が出ました。
そして今でも避難所暮らしをしている方も居られるとか。
心よりお見舞い申し上げます。

特に心に突き刺さったのは、
『突然洪水に襲われ、77歳の妻の力だけでは助けだせず、寝たきりの78歳の夫が死亡するという悲劇が三条市で起きた(※1)』と言う記事。
長年連れ添った相方を、目の前に居ながら助けられなかった無念さは いかばかりかと・・・。
また、『行方不明になっている事さえも分からず、水が引いた家屋の中で遺体で発見されたお年よりもいた(※2)』と言う記事もありました。

一人暮らしや老夫婦だけの世帯が急増し、その上近所づきあいが希薄になっている今の時代。
いつ明日はわが身となるかも知れない。
※1 関連記事
※2 関連記事
  文章はいずれも7月21日付 日経新聞 より引用


人間というのは 人間の中でこそ 人間らしく生きられるものではないかと
そんなことをふっと考えさせられる 今日この頃なのです。


(なんだか柄にも無く、シリアスな日記になってしまったわ ^-^;;)
© チビ♪@うさ飼いへの道






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Last updated  Jul 21, 2004 04:58:05 PM


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