ほぼ月刊「願ったり叶ったり踏んだり蹴ったり」

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2007年10月25日
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カテゴリ: News
今朝の新聞に文部科学省が行なった
「全国学力調査」 の結果が発表されました。

いくつか結果の分析が出ていましたが、
77億円も掛けた割にはたいした分析が出来ていないですね。



試験問題が適切であったかということだけでしょう。




“基礎問題にくらべて応用問題の成績が悪かった” って

誰だって応用問題の方が難しいのではないでしょうか。
分析している人たちは自分で試験を受けた頃を忘れてしまったのか、
あるいはどんな問題でも楽に解ける超天才かのどちらかなのでしょう。

考える力を身につけるために国語や算数の授業を潰して


素直に国語や算数の授業を
応用問題まで出来るように充実させた方が近道だったような気がします。



この試験で学校での教育状況を知ろうとしているのならば、
塾に通っている生徒と、通っていない生徒を徹底的に比較するべきです。
平均点だけで判断すると、塾で教わった分だけ得点を引き上げていたら
学校教育の現状など分かりません。

分析結果では、塾通いの有無による成績の差はそれ程でも無かったようで、
となると、出題のレベルは塾のみで習うような難題ではなかったということ。

全体の合計得点だけで判断しようとせず、1問ごとにある程度のレベル差をつけて、
塾通いの生徒はここまで出来る、通っていない生徒はここまでしか出来ない
っていうのを明らかにすべきです。





ほかにも就学援助の有無で正答率に差が出たり、
朝食を食べるとか、持ち物を確かめるとか
家族で話をするとかの方が正答率が高いそうです。

どうしても国は学力低下を家庭のせいにしたいのでしょうか。


そこをねちねちと調べるくらいならば、

クラブ活動は学力低下には繋がらないとかを示した方がよっぽど有益だと思います。


学校の現場でもこの分析だけ見せられても
何をどう改善すればいいのかなんて分からないでしょうね。

何の根拠も無く都道府県別順位だけ出されても
ワーストの県でも個々の学校では成績の良いところもあるだろうに
変なレッテルを貼られて気の毒です。


文科省は今回の調査で、今後の調査の方法をどうするか考えているのでしょうか。

莫大すぎるデータがむしろ分析とその情報公開の妨げになっていると見受けられます。

それならば、むしろ少人数教育とか2学期制とか小中一環教育とか
個性的な教育をしている学校をピックアップして試験を行い、
理想の教育スタイルを探求 した方が良いのではないでしょうか。

そうすれば 77億円 も掛けなくて済むし、

とにかく試験を受けて、なおかつその後も振り回される子供達が可哀想に思えます。





数学学力調査テスト予想問題集



算数学力調査テスト予想問題集





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最終更新日  2007年10月25日 19時24分25秒
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