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2007年07月30日
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基本スタンスとしては北朝鮮の独裁国家としての犯罪に対する批判、特に日本国内の問題としては、拉致、北朝鮮国内としては、一般住民の人権もへったくれもない過酷な状況に対する批判。
そして、その事を華麗にスルーして、さらに金正日を擁護しまくっている日本の知識人といわれる人に対する突っ込み本ですね。
前半部では、「諸君!」誌と「週刊朝日」誌で繰り広げられたらしい、著者と、自らを在日の代弁者という形で評する事の多い最高学府の教授姜尚中との論争。
ここには、姜尚中側の記述を全部書かれているわけではありませんが、とにっかう、都合の悪い事のスルーっぷり、論理のすり替えぶり、そもそも質問そのものに答える気がないかのような恫喝振りと、ある意味北朝鮮そのものな対応振りが浮き彫りにされます。
少なくとも、人権についてかつての日本軍が行った事はいくらでも出してくるのに、現在進行形の北朝鮮の人権に対するスルーっぷりと、風が吹けば桶屋が儲かるという方が納得できるレベルの詭弁ばかりが目に余る事が紹介されます。

現在、北朝鮮の問題は日本にとって無関心でいられるものではありません。
なにせ、すぐ隣ですからね。
北朝鮮の国家犯罪について、長い間スルーやら擁護してきた日本の知識人と言われる人々のせいで、国内世論を変な方向に誘導しようとする動きがある事がおかしいと。
そういった知識人のダブルスタンダードぶりの批判と、謀略国家北朝鮮のやりくちにのらないで、真の平和を求め続けるべき、拉致問題は解決しないことには日本という国家がめちゃくちゃにされ続けるという論旨の本ですね。


個人的には短い本はすぐに読み終われて嬉しいという評価も加わりますけど。

金正日(キムジョンイル)と日本(にっぽん)の知識人





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最終更新日  2007年07月30日 21時21分51秒
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